オンライン相談会で、ちょっとした疑問を聞けます。
無料の現地見学会で、実際の畑や道具、教えてくれる先生にあえます
シェア畑は、道具、トラクターを持ってなくても家庭菜園が楽しめる
シェア畑はこんな方におすすめ
- 畑の楽しいところだけ楽しみたい
- 野菜の知識が身につき、楽しい
- 最初から最後までレジャー気分で楽しみたい
いちご狩りより濃厚な体験ができるのがシェア畑です。
狩り(収穫を楽しむ)の先、野菜を作る、作った野菜を味わう体験をしたい方には最適なサービスです。
■シェア畑は高いって評判だけどプライスレスな体験ができる。(メイド付きカフェ的な)
シェア畑は、家庭菜園をやる畑を借りるのとは違います。
農機具や種、作業用具は揃っていて、畑を体験しに行く。という感じです。
一般的な家庭菜園と比べてみると、全然違います。
一般的な家庭菜園の流れ
- 畑を借りる
- 道具を揃える
- 耕して育てる
シェア畑を使うと
- 農作業できるファッションでシェア畑に出かける
- シェア畑に揃っている道具や苗を使って、家庭菜園を楽しむ
- わからないことは教えてくれるスタッフがいる
という感じです。
シェア畑というと、自分の作る野菜を、収穫できるまで通うという感じです。
契約も一年契約ですし、気軽に通うメイド付きカフェのような、お世話係付きの畑です。
□シェア畑から得られるのはプライスレスな体験。サービスがあり、高くない
ココがおすすめ
シェア畑がなんか高く感じるのは、道具、苗、種、耕運機、耕運機の燃料、畑の管理など、全て揃っているからです。
住宅で言えば、土地から用意するのが一般的な家庭菜園。
敷金礼金なしで家電揃っているレオパレス的な感じが、シェア畑です。
家庭菜園をやりたい方で、
- 私の気の向く時に家庭菜園を楽しみたい!
- あんまり野菜に目を向けなくても、ある程度管理されている
- 家庭菜園のために通うのではなく、私の気分転換のために、楽しい家庭菜園へ通いたい
こんな方に向いている、気持ちのいい自然派サービスです。
□シェア畑の値段は学べること。プライスレスな体験を買う
シェア畑の価値は?
シェア畑の価値は、実際に野菜を育てながら学べることです。
シェア畑では無農薬栽培や自然栽培で栽培することが多くです。
とくに情報が少なく断片的な自然栽培を、教えてくれる人がいながら栽培できるのはシェア畑以外にないのではないか。と思います。
私も何年も有機JAS栽培や、自然栽培を手がけてきました。
自然栽培や有機JAS栽培は、素人が一人ではとても難しいので大抵挫折してしまいます。
楽しく最初から無農薬栽培や、自然栽培を挑戦して、自然栽培の野菜を味わいたい!という方にはとても楽しい環境だと思います。
□シェア畑は見た目ほど高くない
シェア畑は見た目ほど高くないということですが、実際に支払う金額としては高いと思います。
畑1つにそんなに月々払うの?
とやはり思います。
実際のところ、土地の維持費はかかるんです。
- 土地の維持費
- 土地の税金(固定費)
- 土地の水道代(固定費)
- 土地を綺麗に維持管理する費用(一番高い)
家庭菜園をするためにかかる費用
- 道具の費用
- 種苗の費用
- 交通費
- トラクター、耕運機などの購入代金
- トラクター、耕運機などの燃料費
- トラクター、耕運機などの修理費用(めちゃくちゃ高い。トラクターだと10万から30万修理費用)
- 学び,知識(書籍、研修など)
そして、
これだけの費用と、学びや、維持管理の時間がかからないのがシェア畑なので、
自然栽培をエンタメとして体験して、学び、収穫物を食べて楽しみたい方には最適なサービスだと思います。
本当、自然栽培を楽しむというベストマッチサービスだと思いました。
■家族旅行などはもっとお金がかかることも。シェア畑の値段は旅行代より安い
家庭菜園で畑を借りるよりシェア畑で畑を楽しむほうが、家族で楽しむには向いています。
その理由は、シェア畑では楽しむことだけで済むからです。
家庭菜園を自分自身で畑を借りると、
楽しむ < 畑の維持や野菜の面倒を見る
ことが圧倒的に勝ってしまい、あまり余裕がありません。
子どもたちと一緒に遊ぼうとしても、
「そこ、踏まないで!!!!」
と言ったことに目がいってしまい、なかなか楽しむことに全力できません。
そういった意味でシェア畑サービスは、畑体験には最適です。
□契約が一年というのも、短くて楽しみやすいと思います。
野菜を育てるのには、大体1年くらいのスパンがかかります。ちょうど良い体験の期間です。
- 例えば、ナスを育てるのには、3月から土づくり、5月に植えて、7月から収穫。10月に片付け。
- 里芋なら、5月に植え付けして、8月には大きくなり、10月から収穫。
- キャベツなら8月に植え付けし、10月に愛でて、12月に収穫
といった感じです。
■シェア畑は意外と高い追加費用がいらない
費用の問題は、結構あります。
家庭菜園を本格的にはじめると、道具がどうしても欲しくなってきます。
ちゃんとした道具があると、いい野菜が作れますからね。
そんな道具がメンテナンスも含めてシェア畑に用意されているので、申し込んだ金額以上に費用がかからないところが素晴らしいと思います。
シェア畑で体験したあとに、必要な道具などを見極めて、シェア畑で学んだことを生かして家庭菜園をはじめるのもいい方法だと思います。
□それでもシェア畑が高いと感じるのは
やはり、やってみないと価値がわからないから。
私自身、農業を10年以上仕事として行っていますが、農業を継続する上でのコストはかなりかかります。
IT産業と比較すれば、そんなに原価かかるの?と驚かれるくらい、コストが高い世界です。
なので、シェア畑としてサービスを提供し続けるために、ある程度の値段設定は仕方のないことと思います。
儲かってしょうがない仕事は他にありますので、自然栽培の良さや楽しさや美味しさを味わって欲しいからシェア畑のサービスがあるわけで、
さらに詳しく
自然栽培の良さ、楽しさ、美味しさに魅力を感じる方が利用してもらったほうが健全でお互い楽しいと思います。
シェア畑が高い理由は、単純に企業努力ではなんともならない農業のコスト高にあります。
□区民農園・市民農園の見えないコスト(シェア畑は高い見えないコストはかからない)
区民農園、市民農園では、まず運営が違います。
区民農園や市民農園では、行政が運営していますので、サービスの質としては、農園利用者を斡旋することで終わります。
借りることは出来るが、家庭菜園を行うためのサービスはありません。
シェア畑では、自然栽培を楽しめる環境をサービスとしていますので、知識や、管理、道具などはサービス内容として入っています。
区民農園や市民農園は、家庭菜園をはじめるところから費用をかけて、維持していく、通い、畑を作り上げていくという流れです。
シェア畑は、楽しむところからはじまり、楽しむところで終わる。
道具、学び、畑の修繕などのコストはかかりません。
ココがおすすめ
いいとこ取りで畑を楽しめるわけです。
□シェア畑なら余計なコストは負担しなくていい
では、区民農園や市民農園で余計なコストは、どんなところにあるかというところですが、これはやってみないと予測つかないんです。
では、やったことある私が実際にいくら支払ったか、書いてみます。
茄子を作るために買った資材
- 茄子の苗(ホームセンター:248円×4)
- 茄子の支柱(12本:1000円)
- 支柱を固定する針金(500円:頑丈で使いやすいやつ)
- 肥料(800円:5kg)
- クワ(程よく安いやつ:1700円)
- スコップ(壊れにくい金属製:1800円)
- 水撒きホース(1980円)
- ビニールマルチ(1500円)
- マルチキーパー (880円)
こんなところです。
茄子を栽培するだけでこれだけの費用がかかります。
シェア畑では、これらの道具を買う必要もないし、持ち運びをすることもない。
- 持ち運ぶのも大変で、車でないとなかなか大変です。
- 車も砂と泥に汚れてしまいます。
- 掃除したり、車が汚れていくこともない。
そんなところがやはりシェア畑の便利さです。
■シェア畑では初心者ほどプライスレスな体験を
シェア畑は初心者ほど高くないです。
はじめて沢下りをするときと似ています。
沢下りって高いんですが、
やってみると、
「すごい! なんていうか水しぶきがすごくて、こんなに迫力があって、こんなに気持ちいいことなんだ!」
と感動します。
シェア畑では、
「野菜ってこんな風に育つんだ!草にも役割があるんだ!」
と知らないことがいっぱいで、感動します。
そして3ヶ月後に収穫した茄子を食べて、「茄子ってこんなに時間がかかって、出来るんだ!」
「茄子をまっすぐ作るのって難しいんだ!」
「スーパーで茄子が買えるのってかなり安いんだ!」
「農薬なくても、食べる分なら出来るんだ」
ということが実感できます。
ココがポイント
野菜を作れるのも一つの大きな経験値。
とってもプライスレスです。
子どもになんとなくでも、体験してもらいたい体験です。