キャベツは成長点(キャベツの芯)をやられたり、キャベツの外葉をなくしてしまうと基本的にいいキャベツにはなりません…
こんな方におすすめ
- キャベツの芯をシンクイムシにやられてしまった。
- キャベツの外葉をほとんど虫食いでやられてしまった。
でも、私の大失敗した経験から、
成長点がやられても、外葉をたくさん食べられても食べることができたキャベツの育て方を紹介しますね。
大事なのは、諦めずに2つの対処をすることです。
- 虫食いでやられたキャベツの虫を対処する。
- 虫食いでやられたキャベツの追肥をしっかりする。
実際に、虫食いから復活した動画はこちらです。
■キャベツを虫食いでやられても復活した話
キャベツって、虫食いでやられたらおしまいのやさいで、難しいですよね。
私も100苗くらい虫食いでやられてしまった経験がありまして、
復活して食べれるキャベツになったのです。
そんな経験をお話ししようと思います。
□キャベツが虫食いで外葉をやられてしまって復活した方法
キャベツの外葉が大量に食べられてしまって ワンサイズ小さいキャベツがひとつ復活した話です 。
キャベツの外葉が 、ほぼ食べられてしまって ほとんどなくなってしまいました 。
ココがポイント
もうダメかと思っていましたが 、他に植えるものもないので 他の無事なキャベツと一緒に 虫が出たら農薬をやり、追肥の時期には追肥をやっていました 。
そしたら新しい外葉が出てきて 、他のキャベツと同じように どんどん成長し始めました 。
かなりいい感じです 。
いよいよ無事なキャベツが結球という時期に 、外葉が一回り小さいですが 同じように結球を始めました 。
ココに注意
キャベツができた時には 、虫の被害を受けていないキャベツは30cm の直径がありました。
外葉がやられてしまった 虫の被害を受けたキャベツは 、復活したものの 15 cm
の直径でした 。
かなり小さく出来てしまいました 。
復活したキャベツだけを取らずにそのまま一か月待ってみましたが 、直径は20cm ぐらいまで大きくなりましたが 、キャベツの頭が破裂してしまい 、やはり大きなキャベツにはなりませんでした 。それでも、食べるには十分な大きさまで育ちました。
□キャベツが虫食いで、成長点(芯)をやられてしまって復活した方法
1株のキャベツが成長点をやられてしまっても、小さなキャベツが4つ、復活した話です。
キャベツを植え付けて 一週間ぐらい大丈夫かなと思っていたら 、苗が100株ぐらい シンクイムシにやられてしまいました 。それはもう悲惨なもので 全て芯がありませんでした 。
相当ショックでした 。
でも余分な苗はもうないので 、虫食いでやられてしまっても 抜いて別の野菜を植えるわけでもなく 、とりあえず 他の生き残っているキャベツと一緒に 、虫が出たら農薬をかけていました 。
ココがポイント
キャベツの芯がやられてしまっても 、害虫対策と、追肥をやっていれば、 どんどん成長していきました 。
外葉は 虫食いのキャベツと虫に食われてないキャベツは大きさが変わらず、本当にもったいなかったなと思いました 。
ココがポイント
いよいよ元気なキャベツは 結球する時期になって、 隣のしんが食われたキャベツは 結球する芯がないけど 、脇芽が出てきました。その脇芽から 小さなキャベツが四つできました 。
□虫食いから復活したキャベツを大きく育てた方法2つ
基本的に、キャベツを虫食いでやられても、諦めなかったことです。
- 虫食いの被害のないキャベツと同じように農薬をやる
- 虫食いの被害のないキャベツと同じように追肥をやる
この2つをやれば、小さいながらも、虫食いで復活し、食べられるキャベツが収穫できます。
◇キャベツの芯を虫食いから復活させて大きくした方法
前述したとおり、キャベツの芯を虫食いから復活させた場合、4つの小さいキャベツになります。
ココがポイント
その4つのうち、3つを小さいうちにちぎってしまうことで、1つの大きなキャベツにしていくことができました。
ちゃんと食べられるので、虫食いから復活させたい方はやってみてください。
◇キャベツの外葉が虫食いされて、復活させて大きくした方法
キャベツの外葉が虫食いされた場合は、こんなキャベツのハンデがあります。
キャベツの外葉が食べられてしまった場合
- キャベツは外葉のサイズが大きいと、大きいキャベツができるというルールがあります。
- 外葉が少ない状態から、スタートですが、結球する時期は変わりません。(つまり、周回遅れの状態です。)
- できるだけ大きく外葉を育てる必要がある
こんな流れです。
どう考えても追いつけないので、諦めずに虫の対処と、追肥をしてあげることで、ワンサイズ小さなキャベツを収穫することができます。
これなら、食べられますよね。
1本のキャベツ苗も無駄にしない、
虫食いから復活した方法を紹介しました。