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マリーゴールドを植え付ける前の摘心が、キレイなガーデニングのポイント

マリーゴールドを植える時に花を増やす剪定と摘心は?

悩んでいる人
マリーゴールドを植える時に失敗しない剪定と摘心は?

マリーゴールドをもらったけど、どう植えたらいいの?

マリーゴールドは、ポットで手に入れた場合、大抵花が咲いています。

ココがポイント

マリーゴールドの摘芯を知っていれば、マリーゴールドの苗に花が咲いていなくても、痛んでいても、綺麗に花を咲かせる技術が手に入ります。

マリーゴールドの痛んでいる花を摘芯します。

さいこうやさい
植え付け前に摘心することで、植えてからのマリーゴールドがずっとキレイに咲いてくれます。

■マリーゴールドの植え付け前の摘芯「一手間でグッと変わる」

マリーゴールドを植える前、苗をホームセンターなどで購入してくると大抵花が咲いています。
そして、花びらは傷んでいる場合もあり、ちょっと残念です。

マリーゴールドを植える前の摘心を行うことで、植え付けたあとにスムーズにキレイな花を咲かせることができます。

ココがポイント

つまり、マリーゴールドの摘芯を知っていれば、マリーゴールドの苗に花が咲いていなくても、痛んでいても、綺麗に花を咲かせる技術が手に入ります。

逆に言えば、傷んだ花をつけておくと、花がタネになるほうにエネルギーを使って、次のキレイな花が出て来ません。

マリーゴールドを上手に咲かせるためにも摘心を覚えて、摘心してから植えて欲しいと思います。

マリーゴールドの痛んだ花を摘芯した後に植えます。

マリーゴールドの痛んだ花を摘芯した後に植えます。ねじり鎌で植え穴を作って植えます。

ねじり鎌を使うことで、土を掘り返さなくても植えることができて手軽です。

マリーゴールド以外も植えていきます。

 

きれいに植わりました。

■マリーゴールドの摘心(ピンチ)の方法

マリーゴールドの摘心の方法は、とても簡単です。
花を花先で千切るだけ。
すぐに茂って来ますので、割と見栄えも悪くなりません。

YouTube動画で摘心の簡単な方法をとりました。

□マリーゴールドの植え付け前の摘心(痛んだ花の選び方)

マリーゴールドを植え付ける前に摘心してしまうのが一番簡単です。

マリーゴールドの摘心をする花の選び方

  • マリーゴールドの花が枯れているもの
  • 蕾(つぼみ)は摘心しない
  • キレイに咲いている花は摘心しない

摘芯したマリーゴールドの痛んだ花たち。このような花は摘芯してしまいます。

 

ポイントはこれだけです。
とても簡単です。

■マリーゴールドの摘心の最適な時期

マリーゴールドの摘心の最適な時期は植え付け前です。
植え付け前の摘心の方法は上記でも説明した通りなのですが、植え付け後の花が枯れて来た場合の摘心方法もあります。

マリーゴールドの痛んでいる花を摘芯します。

□こんな場合はマリーゴールドの摘芯(花芽摘み)をします。

マリーゴールドがキレイに咲いたあと、花びらが枯れて来ます。
やはりキレイなガーデニングを意識した場合、ほんの少しの手入れをしっておくと、マリーゴールドの花がキレイに咲いている時期を長くすることができます。

◇マリーゴールドの摘芯(花芽摘み)の最適な時期

少しマリーゴールドの花びらが枯れて色がわるくなってきたなと思った時は、思い切って花びらを摘んでしまいます。

勿体ないようですが、次々とつぼみが出て来ますので、摘んだ方が早くつぼみがでてきます。

■摘芯したマリーゴールドの植え付け前の液肥(摘芯と一緒に)

マリーゴールドを摘芯し、植え付ける直前に、液肥を少し与えるだけで、ぐんと成長を進めることができます。

私はペンタキープを使っています。とても効果が高く、変に効きすぎることもない。

 

ペンタキープのキャップに少し原液を入れ、ペットボトル500mlで薄めます。

ペンタキープのキャップに少し原液を入れ、ペットボトルに入れる。

 

ペンタキープの原液を入れ、水で薄める

マリーゴールドの苗を植える前に液肥を少しずつやっていきます。活着をよくします。効果は3日ほど

こんな方におすすめ

  • マリーゴールドの花をたくさん咲かせたい。
  • 苗を枯らさないように植え付けしたい。

 

マリーゴールドの苗を植える前に液肥を上げるメリット

  • マリーゴールドの活着(かっちゃく:植えたあとに成長をはじめること)がはやくなる
  • マリーゴールドのつぼみが増えて、花が増える

マリーゴールドに液肥を与えることで花の量が増えるので、植え付け前の初期に一度かけてあげるのをオススメします。

他の苗にも分けていきます。ポット10個で500ml程度で十分で、ペンタキープは経済的。

 

ペンタキープの液肥の効果が早くも現れ、翌日には花が咲き始めました。活着しています。

■摘芯したマリーゴールドの植え付け後、追肥を行うと成長が早い。

追肥を行うことで、マリーゴールド自体の株が大きくなっていきます。

マリーゴールドの植え付け後、追肥を行うと成長が早くなります。

液肥では、効果が約3日ほどです。

マリーゴールドの活着(かっちゃく)がはやくなる効果はありますが、

その後にグングン成長していくための栄養が足りません。

ココがポイント

追肥を一握り、パラパラとあげるだけで、

その後2週間はマリーゴールドがグングン花がついていき、

株も成長していきます。

マリーゴールドに一握りパラパラと肥料をやる方法はユーチューブで撮影しました。

 

■摘芯後には、マリーゴールドの茎と葉の間引きします

マリーゴールドが成長してくると、茎がどんどん伸びて、雑草のようになってきてしまいます。
マリーゴールドが縦に背が高く伸びてきたら、高さを止めたいところで切ることで、脇芽が増えるので、背が高くなるのを止めることができます。

□摘芯後のマリーゴールドの間引き(切り戻し剪定)の最適な時期(2回目の花を咲かせる)

マリーゴールドの間引きの最適な時期は、高さが40センチほどになった時に一度20センチほどに切り戻します。
40センチを超えると、マリーゴールドの茎が木になってきてしまうからです。

ハサミで簡単にチョキチョキと、20センチ程度に切るだけです。
その上で、液肥を少し与えるだけで、脇芽がぐっと増えてきます。
マリーゴールドの脇芽が増えるので、次のつぼみがつき、花が咲きます。

 

■マリーゴールドの苗を摘芯して、植える手順を解説します。

マリーゴールドの苗を植える前の土です。スコップで20cm掘ります。

スコップで掘ると、このようになります。土をほぐしていきます。

マリーゴールドの苗を植える予定の場所をほぐし、表面をならしました。

マリーゴールドの苗を植える予定の場所に、ポットに入れたまま仮置きします。デザインです。

マリーゴールドの苗を植える前に液肥を少しずつやっていきます。活着をよくします。効果は3日ほど

マリーゴールドの痛んでいる花を摘芯します。

摘芯したマリーゴールドの痛んだ花たち。

マリーゴールドの痛んだ花を摘芯した後に植えます。

マリーゴールドの痛んだ花を摘芯した後に植えます。ねじり鎌で植え穴を作って植えます。

きれいに植わりました。

摘芯したマリーゴールドを含めて、10株ほど、デザインした通りに植わりました。

 

ペンタキープの液肥の効果が早くも現れ、翌日には花が咲き始めました。活着しています。

活着したマリーゴールドの状態を見て、追肥をしました。