農家の技で家庭菜園!しっぱいしない!農業のやり方をプロ農家が栽培技術を解説します

オクラの苗が枯れてしまう原因は気温の低さと根の弱さ。

2023】オクラの苗が枯れる原因は低温。5月中旬に植えれば大丈夫。

悩んでいる人
ホームセンターで買ってきたオクラの苗を植えて、枯れてしまいそう…!

さいこうやさい
オクラの苗が枯れる原因は

2023年の4月末は寒い予報で、【オクラの苗はかなり注意が必要⚠️です!】

  • 低温に注意すれば大丈夫。
  • 植えるときは5月中旬にします。
  • 根が少ない場合も要注意です。対処方法を書いています。

\オクラの苗が枯れそう!!という声を多数頂いたので、2021年のオクラ苗と最低気温の状況から、どうすればいいか動画にしました。(4分くらい)/

とりあえず対策知りたい方は動画だけでわかるようになっています。

 

 

今年は過去最高の、1本のオクラから20本採れています。

3株植え×2列なので、6株で120本以上、取れている状況です。

\動画ではオクラ栽培の全体がみれます。(46秒)/

 

この動画のオクラは、5月1日に種まきして、5月30日に植えたものです。充分、育っています。

 

 

オクラの苗が枯れる原因

  • 早植えで、低温に当たって枯れる
  • 肥料(未発酵の有機肥料など)に当たって枯れる

といった、根が痛む場合がほとんどです。

 

 

下の画像は4月末の週間天気予報です。(場所は阿久比町)

4月末の天気予報です。夏野菜の苗は、GW前の低温が一番危ない。夕方になると寒いですよね。苗の株周りに北風が吹いて、5度以下になることもあり、そうなると、一発で枯れます。

 

ホームセンターでは植え時期の2週間前くらいからどんどん販売されて行きますが、

「決してすぐに植えても大丈夫だから販売しているわけではない」ので、気をつけて欲しいところです。

オクラは5月1日になってからタネをまいて、5月30日に植え付けしても30日後には収穫スタートできます。

 

植え痛みをしてしまうと、苗が枯れてしまう上、運がよく生き残っても収穫は遅れます。

オクラは焦らず、5月中旬〜5月末から植えるのが、低コスト、省力的で、いいオクラがたくさん取れますよ

 

■オクラの苗が枯れる原因

オクラの苗が枯れる原因を知ると、対処できるし、慣れるとすぐわかるようになります。

 

オクラが収穫できます。苗をうまく植えられれば、あとはすくすく成長してくれます。

オクラの苗を枯れてしまってうまくいかないという原因は、

オクラが健康じゃないからです。
その理由は、

オクラが健康じゃない理由

  • 気温が低温(5月中旬じゃないから)
  • オクラの苗の根が弱い(根が少ない)

低温か、根が弱いことの2つ。

オクラの苗が枯れる原因と対処を知れば、簡単に作れるようになります。

□オクラの苗が枯れる原因は低温

オクラ苗が枯れそうな時、最低気温が低い

低温にとにかく弱いです。

オクラの花は夏の花です。寒いと咲けません。

私は5月に種をまくので、低温でうまくいかないことはないです。
5月って暑いですよね。オクラは低温ではトラブルおおいので、植え付ける時は5月中旬以降にします。

 

  • オクラの種をまくのは5月1日から。
  • オクラの苗を植えるなら5月15日から。

とにかく、暑くなってからです。

 

夏野菜の苗は、GW前の低温が一番危ない。夕方になると寒いですよね。苗の株周りに北風が吹いて、5度以下になることもあり、そうなると、一発で枯れます。

ココがダメ

ちょっとでも早くしようと思っても、低温で発芽しなかったり、成長が遅かったりで、結局うまく行きません。

□オクラの苗が枯れる原因は根がないから(根、イジらないで)

オクラ苗が枯れそうな時、根をいじらないようにしてください

オクラの苗をホームセンターで買うと、1つのポットに3つくらい発芽しています。とってもお得な感じで、バラして1株ずつ植えようとしますよね。

さいこうやさい
1株ずつバラして植える。それ失敗します。

ホームセンターの苗は大抵根が少ないです。
なぜなら、ちゃんと管理できないから。

ホームセンターに苗が入荷してからは、とりあえず仕入れた苗が枯れないように水まきはしますが、
「とりあえず水まき」はオクラの苗の根が育ちません。

オクラの3株植え。見ての通り、うまく育ちます。

バラして植えず、3株まとめて植えましょう。
3株まとめ植えは私が実践する家庭菜園の方法で、とっても柔らかいオクラがたくさん取れる方法です。

3株まとめ植えの方法を動画で紹介します。
\柔らかいうえに、大きなオクラがとれますよ。/

□オクラの苗が枯れそうな原因は肥料当たり

オクラ苗が枯れそうな時、肥料あたりしていませんか?

オクラの苗が枯れる原因の一つに肥料当たりがあります。
農業やってると、「この肥料試してみませんか?」と言われることがよくあります。

そうやって失敗した事例です。

□オクラ苗が有機肥料(生ゴミコンポスト肥料)で失敗した例

生ゴミコンポスト肥料を紹介されました。
有機肥料なのでいいですよ。と。
私は有機JAS栽培もやるので、有機肥料にも興味があるので試してみました。

1トンくらいどうですか?と言われたのですが、有機肥料で失敗した経験も多いので、家庭菜園分でいいですと、1袋だけにやんわりとお断りしました。

◇匂う有機肥料は、苗に当たる可能性がある。

まず貰ったときの印象はけっこう匂う。
やっぱ肥料を売る側はいいこと言いますが、こちらはしっかり様子見します。

匂うので、少しずつ使います。
オクラの植える場所の一部に元肥としていれます。

◇植え付ける1ヶ月前に入れる

大抵1ヶ月前に入れて、肥料焼けをなくす工夫としています。

◇オクラ苗を植え付ける(根が少なめ)

ホームセンターで売っている苗を植え付けます。根が少ないので、活着(かっちゃく:畑に根が伸びて水やりしなくても成長する状態のこと)に気をつけます。
もちろんバラして植えません。

◇オクラの苗が見事に肥料に当たりました。(根傷み)

オクラ苗が枯れそうな時、肥料に当たった時の対処

さいこうやさい
肥料に当たるときの特徴は、葉がしおれているときです。 葉はしおれるということは、根が水を吸えない状態です。 水をやっても吸えないので枯れます。

 

□オクラの苗が原因が肥料当たりで枯れそうなときの対処(15日でいい苗に成長させる)

対処していきます。

ここで何もしないと枯れてしまって終わりです。

事前に知識をつけておきたいところです。

◇オクラの苗が枯れそうなときは、植えた苗を抜く

オクラ苗が枯れそうな時、植えた苗を抜く方法があります。

まず、苗を抜いちゃいます。

ココがポイント

ここでポイントは、枯れそうなオクラの苗の根を切らないように、植えたときの土を崩さないようにそっと取り出すことです。

まず根がだめなので、根をそだてます。
そのために、肥料の入っていない土に植えます。

◇オクラの苗が枯れそうな場合は肥料の入っていない土に植える

ホームセンターで買ってきたまま、ポットに戻す。
植えなくても、根を崩さないようにそのままポットに戻せればそれでオーケーです。
ここからがコツです。
まずは液肥が大切。
ホストップを用意します。

◇オクラの苗が枯れない対処は一日1回の液肥で育てる

ホストップを指定の倍率(1000倍)に薄めて、よく染み込むように散布します。ペットボトルで作ればいいです。500mlのペットボトルに0.5mlのホストップです。
葉にもたくさんかかるように散布します。
散布といってもチョロチョロかけてあげればいいだけです。

◇オクラの苗が枯れない朝1回の散布。

散布の目安は、オクラの苗のポットの水分がなくなったらかける。という感じ

オクラの苗のポットが重いのにたくさんかけても、オクラの苗が苦しくて根が伸びません。

根は乾く時に伸びるので、乾かします。
干上がる前に散布です。

乾いてなければやらなくていいし、
夕方に乾いたら、少しやって朝に沢山あげられるように備えます。

15日ほど続ければ根がびっしりになります。

◇オクラ苗が復活したら植え直す

オクラ苗のポットの根がびっしりになってきたら植え直します。

 

ココがポイント

前回はオクラの苗が肥料当たりしたので、オクラを植える半径5センチくらいを、痛んだ肥料が入っていない土に入れ替えます。

植え穴とオクラの苗のポットにしっかり水をやって、植えます。
これで大丈夫。
あとはオクラの根が頑張ってくれます。

植え直して成長したオクラ。

■オクラの特徴は、高温の植物。苗が枯れる原因は、低温。

□柔らかいオクラをたくさんとるための3本植えで、苗が枯れる原因に対処する

ホームセンターで買うオクラの苗は根が足りない場合が多いです。

さいこうやさい
びっしりならラッキーですね。

3本植えでオクラ苗を買ってきたら、そのまま植えます。

オクラの3本植えは家庭菜園の本にも乗っていますが、かなりいいオクラがとれます。

それに苗を分けないので根が痛まないので枯れにくい。

根があってこそ、オクラの木も大きくなります。

■オクラが弱ってきたときの対処法

□植えたオクラが弱ってきたら、寿命かも。

植えたオクラが9月を過ぎて弱ってきたら、寿命です。
9月から10月にかけて涼しくなるので、オクラは成長がどんどん遅くなります。
今まで5日でとれていたものが、10日かかる感じです。

よく頑張ったので、抜いて終わりにするのもありです。

□大きくないオクラの苗が弱っている原因は、根がない。対処は、ホストップか、メネデール

オクラの苗が枯れそうな時、ホストップまたはメネデールを使うことで、根を増やすことができます。
また、ホストップとメネデールを合わせて使うと、さらに効果が上がります。

オクラが大きくないのに弱っているのは、根が伸びないからです。

それでも枯れていないのであれば、液肥で対処すればまだ間に合うかもしれません。

対処は、オクラの苗を植えた根元に、ホストップかメネデールを指定の倍率で散布してやることです。

 

ここも苗と同じで、土の表面が乾いたら1日1回の散布です。

最初は根の成長なので、大きくならずにわかりにくいですが、15日くらいすると伸びてきます。

 

そうしたら根が水や土の栄養を吸えるので、肥料や液肥をやることでぐんと育ちます。

先に肥料をやると吸えないことがあるので、ホストップやメネデール以外では、液肥なら大丈夫ですが、苗の倍率の薄めでやることがポイントです。

■オクラの苗が枯れる原因のまとめ

  • □オクラの苗が枯れる原因は低温
  • □オクラの苗が枯れる原因は根がない
  • □オクラの苗が枯れそうな原因は肥料当たり

です。

□オクラの苗が原因が肥料当たりで枯れそうなときの対処は

  • ◇オクラの植えた苗を抜く
  • ◇肥料の入っていない土に植える
  • ◇一日1回の液肥で育てる
  • ◇苗が復活(さらにいい苗に成長)したら植え直す

 

という流れです。

■オクラの苗をつくるために、発芽率を高めるために、丸1日水に付けておくこと

オクラの苗をタネからつくるには、固いオクラの種を発芽しやすくします。
そのために1日水に浸けておくと、給水して発芽しやすくなります。
ポットに3つくらいまいて発芽させるのがオススメです。

■オクラ収穫の適期は、オクラの柔らかさを目安とする

オクラの苗を枯れないように植える3本植えは、オクラが大きくなっても柔らかめです。
なので、オクラを触ってみて、硬くならないうちに収穫という感じです。

普通オクラは10センチくらいで収穫ですが、15センチでも硬くなりにくいので、1本でも1.5倍の収穫量がとれてお得です。

丸オクラも柔らかくてオススメですね。

■オクラの収穫は葉を摘み取りしなくても、長く収穫ができる

オクラは葉かきが常識ですが、しなくても大丈夫です。

オクラの葉を除去しない、そうすると縦に伸びにくい。

私はオクラを葉かきしません。

その理由は、

  • オクラは葉かきをすると縦に伸びるからです。
  • オクラの背が低い方が、収穫しやすく、水も切れにくいです。
  • 背が高くなればどんどん肥料も水もたくさんいるので大変。

 

なので、葉かきをせず、オクラを省力的に家庭菜園で育てています。

■オクラは苗を枯らす原因を減らせばうまく育つ

オクラの苗を枯らさなければ長くとれて楽しいです。

オクラは最初の気温が肝心。

最初が肝心なので、ポイントを押さえて貰って、美味しいオクラをたくさん収穫してください。

 

 

□オクラにはたっぷり水をやれるように、散水準備は万端。

オクラの散水準備は万端。散水と追肥で真っ直ぐなオクラをとる

真っ直ぐなオクラを収穫していく。

 

オクラの先端。実がなりそうに見えるけど、実はついていません。