桃のシーズンは6月から7月です。愛知県では、小牧市(こまきし)が有名です。
■桃の旬の時期はいつでしょうか?
桃には品種があり、6月には早生(わせ:早くにとれる品種)が旬の時期です。
早生の桃は柔らかくてみずみずしいのが特徴で、私はとても大好きな品種です。
■早生の次の桃の旬の時期は7月です。
早生の次の品種は、白鳳(はくほう)です。とても有名な品種で、高級品は1個600円以上の値段が付きます。
早生に比べて身がかたく、甘さが強いですが、桃は旬を迎えると溶質化(ようしつか:細胞がこわれて柔らかくなること)し、柔らかくなります。
■愛知の桃の旬はいつ頃?
愛知の桃の旬は、6月に入ってから7月までです。
- 6月は早生(わせ)
- 7月は白鳳(はくほう)
という感じです。
■【桃農家に聞く】桃の旬に合わせて美味しく食べるワザ3つ
桃農家で手伝ってみて、桃農家から直接聞いたスタンダードで美味しい食べ方と、荒技と、美味しんぼで学んだオススメの食べ方を三つ紹介します。
□【美味】桃の旬のスタンダードな食べ方
というものです。
常温に置いておくことで桃の溶質化を進めて、美味しく桃の旬を味わう定番の味わい方です。
□【美味】桃農家で発見した、桃の旬の荒技な食べ方
旬の桃でも、収穫しているとまだ固い桃があります。
- 日にちを置けばいいのですが、その時食べたい!
- 今食べたい!というときにオススメの方法です。
桃の溶質化(ようしつか)を進めるというのを無理やりやってしまう方法です。
これが桃のジュースがたくさん出てきて美味しかった!
□【美味】美味しんぼに学ぶ桃の旬の食べ方
美味しんぼで、旬の桃を食べるストーリーがあります。
皮ごと桃を食べる方法です。
皮ごと食べると風味が強く、歯ごたえもあり、私は大好きな食べ方です。
◇皮ごと旬の桃を食べる方法
step.1 まず、程よく香りの立つ旬の桃を用意します。
step.2 次に、桃のうぶ毛を手で優しくこすり、とります。
step.3 黄色い粉のようなものがうぶ毛です。 丁寧にとります。(うぶ毛が残っていると口の中でざわつき、うっとおしいので丁寧にとります。)
step.4 その後、水で洗います。 一気に真っ赤になって、リンゴのようにみずみずしく美味しそうです。
旬の桃の皮の一番強い風味と、桃のジューシーな味わいが楽しい食べ方です。
■桃の旬に桃狩りをする3つのコツ
桃の旬の桃狩りは、普段の生活と違う畑で行います。
うまく楽しむために、畑の環境を知って、たくさん楽しみましょう。
□桃の旬は梅雨時期、虫よけスプレーで対策
桃の旬は、梅雨時期です。雨具も欲しいですが、虫よけスプレーは必須です。
山の中なので日陰も多く、ヤブ蚊がたくさんいて、刺されると痛痒いです。
桃狩りの思い出にはなりますが、虫よけスプレーを準備していくと快適です。
足首、手首、首元、顔など、肌の露出しているところにシュッとしていきましょう。
□桃の旬の桃畑は、草が生えています。長靴がオススメ
当たり前ですが、桃畑には草が生えています。
草を踏んで入るので、水滴や、草の種が靴や足首についてしまいます。
スニーカーよりも長靴やビニールの靴がオススメです。
水たまりもあるので、足元を気にしないで、桃狩りが楽しめます。
□桃の旬の桃狩りはジューシーなので口拭きタオル必須
桃をその場で食べられるかもしれません。そうすると、桃は水分たっぷりなので、手や口元がベタベタになります。
- ウエットティッシュ
- タオル
が必要です。
■【動画】桃の旬の桃狩りで、上手に桃を収穫する手順
知らないと難しいので、動画にとりました。
- 桃を優しくもつ
- 枝に付いている桃を幹の方へ押し出してとる
- 白い紙をとる
という手順です。
桃農家が収穫して出荷するために傷まないように旬の桃を扱う手順です。
参考にしてみてください。
農家さんによって扱い方に違いがあるので、体験農家さんに聞いてみてくださいね。
あくまで、今回の農家さんのやり方です。