キャベツの肥料切れがおこっても、
ちゃんと育てていれば、
ちゃんと大きくなってくれます。
実際にそだてていて
肥料切れのサインを見る方法と、
肥料切れが起こっても
ちゃんと育てられる基礎的なキャベツの必要な肥料のタイミングが分かります。
最後まで読むと、
私の使う肥料と、
【裏ワザ】的に効果のある肥料がわかる記事のリンクもあります。
■キャベツの肥料切れのサイン
キャベツが大きくならない、「また、ダメなのかな。キャベツって難しい・・・」
と悩む場合に、
この肥料切れを意識することで、
キャベツ、肥料切れるよね!「追肥のタイミング、見逃さずに、いいキャベツをとろう」
意識へ変わります。
肥料を準備して、
その畑にあった、追肥のタイミングを見計らうことで
キャベツ名人への道が開けていきます。
かくいう私も、
キャベツの先輩師匠に
教えてもらうからこそ、できるようになったからです。
キャベツの肥料切れのサインとは2つあって
- キャベツの外葉が赤くなる
- キャベツの色が濃い緑から、薄い緑に変化する
という2つの見るポイントがあります。
では上の2つの肥料切れが見つかったらどうするか、
答えは、「追肥」します。
■キャベツの肥料が切れても、復活できますか?
キャベツの肥料が切れても、追肥をすれば復活してきます。
そうは言っても、
ココがダメ
キャベツの肥料が切れたキャベツに追肥をして、復活を狙う場合は、
後手に回っています。
つまりは、
- 肥料が切れてから復活を狙うよりも
- ちゃんと追肥をやる前提で肥料を用意しておき、
- 植えてから20日後に追肥を、決めた量しっかりやる。
という栽培のほうが、
成功しやすいということです。
肥料を切らさないように育てることで
もし、肥料が切れるトラブルがあっても
カンタンに復活してきます。
でも、キャベツの肥料が切れてから追肥をしようと考えている場合
肥料が足りない上に
病気などのトラブルが出てきます。
これではうまく行くよりも前に
キャベツが弱ってしまいます。
キャベツが弱ってしまえば
肥料をあげたとしても
やはり、肥料を吸うための力が足りないようです。
では、肥料を吸うための力が足りないような、弱ってしまったキャベツにどうするか、
そこで液肥です。
■キャベツの肥料切れを復活させる液肥
こんな感じのキャベツ、乾燥で肥料が吸えなくなって、下の葉が枯れてしまいました。
ここに、液肥をかけていきます。
キャベツにかけることができる液肥もたくさんありますが、中でも
この液肥はオススメします。
ペンタキープです。
ALAという成分が、
活力の足りないキャベツに効果はバツグンで、
こんな大きなキャベツも育ちます。
■キャベツの肥料切れ、追肥を間違うと苦いキャベツになる
キャベツの結球が始まったときなら追肥をしても大丈夫ですが、
玉が出来上がってきたとき、
もう少し、ひとまわり大きくしたいと言って、追肥をしてあげることにより、
苦いキャベツが出来上がります。
□キャベツの結球が終了してからの追肥は味が不味い
キャベツが出来上がってから、大きくしたいからキャベツに追肥を上げるのはやめましょう。
キャベツが割れる原因になるし、
味も悪くなります。
■キャベツを肥料ぎれせず、大きく育てるポイント2つ
大きくしたいと思った場合、
苗を植えてから結球が開始するまでに、いかに外葉を育てるかが、大きくするタイミングです。
ココがポイント
つまり、植えてから20日後、40日後の2回は肥料をあげます。
そして、結球がスタートするまで肥料切れに注意することです。
もう一つは、キャベツの株間が、35センチにすると、大きく育つコツの2つ目です。
「【裏ワザ】キャベツを上手に栽培する肥料設計の動画」には、実際にどれくらいの肥料をあげればいいかよくわかるように、3つの短い動画をのせています。
肥料の量がわからないと、「とりあえず」栽培しても成功しないので、
一度読んでみて、肥料の量を把握してみてください。
肥料切れと、肥料設計をわかった上で、キャベツ栽培の完全ガイドで全体像を読むと、キャベツ栽培の流れがちゃんとわかるようになります。