

2分くらいの動画で
この肥料設計で、どんなキャベツがとれているか見れます。
肥料
株間
キャベツの大きさ
失敗してもこのサイズ
ということがわかる動画です。
■キャベツ栽培をするときに必要な肥料設計の全部を教えます。30坪あたりです。
今回の肥料は、30坪で書いていきます。
60坪ある方は、2倍して、15坪の場合は1/2して計算してもらうだけで、簡単にキャベツ栽培の肥料をどれだけ用意すればいいかわかります。
□キャベツの肥料設計。栽培面積30坪あたりの元肥の量、追肥の量、液肥の量
元肥、追肥はともに肥料の種類は14-14-14の化成肥料です。
◇収穫までに必要な肥料設計の全体量
元肥と追肥を合わせて全部で14kgです。
液肥は500mlです。
収穫までに必要な元肥の量
キャベツ栽培の元肥は30坪で6kgです。
これは、畝と畝間全部あわせて30坪です。
収穫までに必要な追肥1回目の量
キャベツ栽培の追肥1回目は30坪で4kgです。
収穫までに必要な追肥2回目の量
キャベツ栽培の追肥2回目は30坪で4kgです。
収穫までに必要な液肥の量
キャベツ栽培に必要な液肥は500mlです。
日本でキャベツ栽培するにあたって毎年台風などのなんらかのトラブルがあるので、そのときに回復用の液肥です。
□キャベツ栽培で設計したの肥料を30坪に全量を入れる必要性
30坪に全量を入れる計算です。
キャベツは畝間にも根が伸びます。
一株あたり、根の長さは1メートルにもなります。
畑全体に根が伸びるので全体に入れる必要があります。
■キャベツ栽培の肥料設計「元肥の量」畑の準備・定植まで
はじめに用意した肥料、14-14-14の化成肥料14kgのうち、6kgを30坪に均等にまきます。
一度耕運し、畝をたてます。
畝を立てたら定植します。
私は作業の段取り的に、翌日の早朝から定植しています。
その日に定植しても大丈夫です。
■キャベツの肥料設計の追肥時期と与える量
家庭菜園でありがちなのが、「なんかあんまり大きくなっていない」こと。
キャベツは日に日に大きくなりますので、成長が止まった。と感じたらすぐ液肥や追肥が必要です。
□キャベツ栽培で基準にするカレンダー
キャベツのこよみがあります。
こよみ通り育っていないと、成長が悪いということです。
そんなときに追肥や液肥が必要なので、はじめに用意しておいて、遅いと思ったときに野菜に対処出来るようにする準備が大切です。
■キャベツ栽培の肥料設計「追肥1回目の量」
1回目のキャベツの追肥の量は、14-14-14の化成肥料を4kgです。
こよみ通りの目安は、植え付けしてから20日後です。
追肥をしたら土寄せをします。
追肥の場所は畝の中心の条間です。
■キャベツ栽培の肥料設計「追肥2回目の量」
2回目のキャベツの追肥の量は、14-14-14の化成肥料を4kgです。
こよみ通りの目安は、1回目の追肥をしてから20日後です。
外葉と外葉がくっついたら行います。
追肥の場所は畝間です。
2回目の追肥をしたら、2回目の土寄せをします。
追肥も土寄せも、前回と同じ条間はキャベツの葉が茂っていてムリです。
■キャベツ栽培の肥料設計「液肥」
台風によるダメージや、よくわからないけと生育不良のときに使います。
農薬を散布するときに、液肥の希釈倍率で混ぜて同時に散布します。