キャベツがうまく育つ基本の追肥の方法があります。
基本を知り、まずは基本通り扱ってみて、キャベツの反応を見ます。そこから肥料を増減し、
- キャベツを追肥1回で育てる方法
- キャベツを追肥しないで育てる方法
など、理想の育て方を追求していけます。
いきなり、追肥の肥料代をケチると
今までの
- 元肥代
- 苗代
- 追肥代
- 農薬代
- 半年間、育てた労力と愛情
が「小さいキャベツしか、できなかった」という結果になってしまいます。
ここでは、基本のキャベツの追肥を学べます。
追肥は予め「必ず散布する前提で用意」しておきましょう。
■キャベツの追肥は最重要のポイントがある。
キャベツの追肥が重要です。
キャベツができるまでの肥料の与え方
- キャベツは、元肥を与えて
- 追肥を1回目与えて
- 追肥を2回目与えるとできます。
これが、キャベツを育てるためのセオリーと言えます。
他にも、いろんな方々から聞く
- キャベツの肥料は、元肥をたくさん入れれば、追肥はいらない
- 追肥しなくても、育つ
など、たくさんの経験談があります。
その経験談は、全て正解でいて、自分の畑にはマッチしないことが多いです。
その理由は、気候、土質、育て方の全てがそれぞれだからです。
基本を知り、まずは基本通り扱ってみて、キャベツの反応を見ます。そこから肥料を増減し、
- キャベツを追肥1回で育てる方法
- キャベツを追肥しないで育てる方法
など、理想の育て方を追求していけます。
ここでは、基本のキャベツの追肥を学べます。
■キャベツの追肥の時期は、苗を植えてから決まっている。
キャベツの追肥を行う日数は、決まっています。
- キャベツの苗を植えてから20日後に1回目
- 1回目の追肥後から20日目に2回目
これで、追肥は完了です。
■キャベツの追肥の肥料は、こんなものを使います。
キャベツの追肥に使う肥料は
化成肥料の14・14・14を基準に使います。
■キャベツの追肥の量は、1反300坪で、1回40kg
1反(300坪)あたりに1回の追肥で40kgを使います。
つまり、
- 1回目の追肥で、20kgの14・14・14を2袋
- 2回目の追肥で、20kgの14・14・14を2袋
- 2回の追肥合計で、20kgの14・14・14を4袋用意します。
■キャベツの追肥の液肥は、こんなタイミングで使います。
基本的に、キャベツの追肥には、上記で解説した通り、20kgの14・14・14を4袋使います。
液肥は使いませんが、液肥を使うタイミングはあり、使うととてもいい効果があります。
- 台風被害に遭った時のタイミングで使う
- 害虫に思ったより被害を受けたときに、回復に使う
- 大玉キャベツを作るときに、通常の追肥にプラスして使う
■キャベツの追肥で、尿素を使うことも可能。しかし注意も必要
尿素については扱い方が難しいですが、尿素は窒素成分がとても高く、通常の化成肥料の代わりに使用することで、肥料コストを下げることが狙いです。
しかし、窒素成分が高すぎるのでしっかりと計算した上で与えないと、肥料やけなどの思わぬトラブルが起こります。
初心者の方は、尿素を使って栽培している方と全く同じ方法で栽培するか、素直に14・14・14の化成肥料を使った栽培をすることで失敗を防げます。
■家庭菜園のキャベツの追肥は、上で書いてある通りと全て同じ。
家庭菜園のキャベツの追肥は、上で書いてある通り、農家の手法と同じで問題ありません。