きゅうりの支柱とネットなしで、地生えきゅうりをやりました。
けっこう楽に栽培は可能です。
でも、収穫は2回くらい、大きさもデカすぎ、土だらけです。
きゅうりの収穫本数と、収穫サイズの違いは支柱があるかないかで変わる
きゅうりの収穫本数と、収穫サイズの比較(栽培方法別)
支柱なしのきゅうり | 支柱、ネットありのきゅうり | |
市販サイズのきゅうり?が取れた本数 | 2本 | 10本 |
ゴーヤサイズのきゅうり?が取れた本数 | 8本 | 0本(大きくなるまで待てば増える) |
株が枯れるまでの収穫回数 | 2回 | 10回 |
(支柱なしの地生えきゅうりの場合、株が枯れるまでの収穫回数がとても少ないのは、支柱、ネットあり栽培に比べ、病気の発生が早いため、すぐに枯れてしまう。)
【2回収穫のみ】家庭菜園のきゅうりは支柱とネットなしで出来るけど、たくさんは取れなかった。
家庭菜園こそ楽にしたいのできゅうりのネットなしで出来ます。
地生えきゅうりというやつです。
地生えきゅうりという品種がありますが、どんなきゅうりの品種でも地生えきゅうりは出来ます。
しかし、問題もあります。
- 2回くらいしか収穫できない。
- きゅうりが病気になる。
- 場所が結構必要。(ネットアリだと、4倍植えれる)
などです。
きゅうりは支柱とネットで育てるのがやはりたくさんとれます。
きゅうりの支柱とネットはめんどくさいですが、そんなめんどくさいネット張りをなくす方法を紹介しようと思います。
【5年楽できる】きゅうりの支柱とネットの片付けが面倒くさい。【きゅうりネットを張りっぱなし】で毎年きゅうりづくり
きゅうりネットは絡んでしまうし、片付けもめんどくさい。
きゅうりネットなしがいい。
きゅうりの支柱とネットをなしでやりたい
- きゅうりネットが絡まってめんどくさい
- 片付けがめんどくさい
- だから、支柱もネットもなしがいいな
私ももちろんそう思い、たくさん方法を試しました。
■【地生えきゅうり】きゅうりを支柱とネットなしでやってみた。
楽にやりたい。きゅうりネットはなし!
地生えきゅうりをやりました。
年に2回くらいやってみるんですが、結果はイマイチ。
地生えきゅうりをやってみた
- 植えたら、放置でOK
- たくさん植えると病気になったので、60cmに1株くらいでも多いくらい
- 1回収穫したら、ほぼ終了。葉っぱはボロボロ
- 収穫したときのきゅうりがゴーヤーみたいにデカイ。中にはちょうどいいサイズもある。
- 種が多くて、皮が硬い。美味しくないやつ。
楽にできるかと言われれば、楽です。放置ですから。
でもきゅうり出来なくて病気になって終わった…。
なんてこともあります。
□支柱とネットなしでは、市販のきゅうりにはならない(地生えきゅうり)
きゅうりネットなしの地生えきゅうりは、市販のきゅうりみたいに細くはないです。
太くて、種のあるきゅうりになります。
マジかーって感じです。
味はきゅうりですが、なんかね、思ったのと違う…
□きゅうりの支柱とネットなしでは株が長持ちしない(地生えきゅうり)
きゅうりネットなしは、きゅうりの葉が病気になります。
きゅうりのネットなし栽培は、葉が密集してうどん粉病や、黄化病にすぐになります。
画像は柵に支柱とネットをつけています。裏に真っ直ぐなちょうどいいきゅうりがたくさんありますよね。こうなります。
地生えきゅうりは残念ながら、売っているきゅうりには程遠い。
□きゅうり栽培は支柱とネットなしでは病気が多い(地生えきゅうり)
葉が密集してうどん粉病や黄化病にすぐなるので、どうしても栽培期間が短い。
葉っぱが腐って枯れてしまうのです。
久しぶりに畑に行ったらきゅうりのツルと、バカでかいきゅうりが数個転がってる…みたいな感じ。
なんか食べる気失せます。
普通のきゅうり支柱とネットとで3年そのまま張り替えなし放置。楽に栽培
きゅうりネットなしはうまくいかなかったので、張り替えなしでやることにしました。
今は5年目ですが、3年目が終わった時にきゅうりネットを張り替えしただけです。
3年間楽にきゅうりネットの張り替えなしでできました。
?きゅうりの支柱は、イボ竹で、ネットはダイソーので十分。
- きゅうりの支柱はダイソーで販売しているイボ竹や、家にあるものでOK.
- きゅうりネットはダイソーのきゅうりネットで十分です。
実際、私もあるもので支柱をできるだけ少ない本数で立てて、
ネットも100円なので、とてもお手軽ですし、コストもかかりません。
具体的にどのように支柱を立てて、ネットを張ると頑丈にできるか、記事の最後にリンクを貼ってあります。
きゅうりの支柱抜き差しなしネット張り替えなしは上手くいく。
きゅうりネットの張り替えなしはかなり上手くいきました。
ネットは毎年ずっと固定されているので、きゅうりがどんな風にツルが登っていくのかわかるし、
今年はどんな風に仕立てしようかな?なんて余裕が出てきます。
きゅうりのネットを張り替えるのは結構労力かかりますからね。
農業もゆとりが欲しいわけです。
□きゅうり支柱とネット張り替えなしで楽にやった方法。(栽培の流れ)
きゅうりネットをずっと固定なので、いつきゅうりネットを張ってもオーケーです。
なので、ひまな栽培していない時期にきゅうりネットを張ります。
きゅうりネットと支柱をとめるのはインシュロックでとめています。
簡単だし、プラだからきゅうりを傷つけない。
外す時も楽です。
詳しくはきゅうりの支柱の間隔で
ここまでは最初の1回やればいいだけなので、あとはやらなくてよくなります。
支柱せっかく買ったのに1回使って終わり…勿体無かったな。なんてこともないです。
ずっとそこにありますからね。
毎年、苗を植えるところからスタートなので超楽チンです。
後は苗を植えます。
きゅうりをとります!
どんどんとります。
ここまでが、きゅうりネット張り替えなしの栽培方法です。
□きゅうり支柱そのまま、ネットの張り替えなしはネット代金300円
きゅうりネットの張り替えなしの方法だと、支柱はずっとそのまま、4年目に一回張り替えただけです。
ダイソーで買ってきた300円のネットで3年持っているので、全然お金かかりません。
短いネットなので、絡まってうっとおしいということもなし。
苗を用意して植えるだけできゅうりをとれるという点では、地生えきゅうりと同じくらい手抜き栽培できる方法です。
きゅうりが終わった後のきゅうりネット処分もなし。
きゅうりネットの処分って大変です。
きゅうりの枯葉と、ネットでゴミ袋いっぱいになってしまうし。
それをなくす意味でもきゅうりネット張り替えなしの栽培方法は楽しています。
きゅうりの葉がカリカリになったら、ゴミ袋全然かさばらないですし。
□【5年、楽できる】きゅうり支柱そのまま、ネットの張り替えなしは楽だから毎年やれます。
結果的に、楽なので何だかんだと5年きゅうり栽培を続けられています。
これだけ楽だと、きゅうり栽培をやめられない感じです。
夏野菜を買うこともなくなりますね。
家庭菜園の定番のきゅうりと、ナスはコツさえ掴めばたくさん収穫できます。
きゅうりの支柱を立てる場合は、とても少ない本数で、しっかり取れる方法を公開しています。
また、特に家庭菜園で茄子は、最初の1番目に咲く花をとるのが一般的かもしれませんが、
農家は実として収穫します。
農家はナスを200本以上植えるので、1番の花を収穫することで「+200本の収穫」になるからです。
その1番目の花も収穫し、1本の茄子の木から117本を家庭菜園で収穫した方法を写真つきで解説してみました。
ちゃんと作業して成功した方法なのでナスがたくさん収穫したい方はやってみてください。
キャベツの収穫は10月末から4月までできますが、苗を育てる時期は7月から始まります。
キャベツを育てるなら、苗を買うにしても、今からキャベツを育てる農家の知識を知っておくと失敗も少なく、損しません。
キャベツの栽培完全ガイド プロ農家の種まきから収穫まで をちょっと長いですが読んでみてください
今までよりもグッといいキャベツを収穫できるようになりますよ。