ビニタイの使い方

ビニタイを使うだけで、ナスの栽培がとても楽になります。

農機具

夏野菜を【楽に誘引できる】ビニタイの使い方

  1. とにかく安く
  2. 片手で作業できて
  3. ナスくらい重くても台風に耐える


片手でパチンと切れて、片手でくるっと誘引したい。ゴミも少なくてとにかくやすくしたい。

\私も使っているビニタイです。充分使えます。/

アマゾンで買えるビニタイ。専用の道具でなくても、ナス栽培に充分使えます。


麻ひもよりやすく手軽、この手軽さは仕事が捗ります。

そして例の高い道具と専用シールを買わなくても「ビニタイ単体で使える」

家庭菜園といえば「麻ひも」で縛っていたころの自分に教えてあげたい道具です。

良い野菜を作るために

野菜の顔色を見て、適切な処置をすることが良い家庭菜園の大事な条件です。

この記事を書いている人

さいこうやさい
さいこうやさいです。(Twitter)
さいこうやさい
「ゼロイチ農大 / さいこうやさい」野菜作り初心者向けの家庭菜園&農家向け栽培レッスン。
・農大レベルでしっかり育てられる現役農家の解説動画
・栽培の流れが月単位でわかります。
・コメントで質問ができるので、今より上手になる(youtube)
  • 農業経験0から14年以上やっている農家(愛知県の知多半島)
  • 耕作する畑の土は9割が硬い粘土の土地で、雑草地からのスタート(農業初心者から、野菜を解説する側になりました)
  • 年間100トンほど野菜を生産、出荷しています。
  • このサイトの内容を実践し、反収50万を超える畑も出ています

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日々変化する野菜に、

  • 病気に対応したり、
  • 収穫したり
  • 追肥をしたり

 

作業はたくさんあります。

たくさんある作業の中で、

さらに他の作業が入ってきて、手一杯になってしまうのが、野菜作り。

 

そんな手一杯を助けてくれるのが、ビニタイです。

支柱に誘引する必要がある夏野菜系は、これなしだとめんどくさくなってしまっています。

 

ビニタイの使い方「麻ひもよりも楽に使う方法」

  • 麻ひもは、ちょうど良い長さで切って、支柱と苗を両手でしばる。
  • ビニタイは、ちょうど良い長さで切って、支柱と苗をねじる。

どっちも同じようですが、

 

「ねじる」と「しばる」では結構違うものです。

簡単なことで、ひも→ビニタイに道具を変えるだけで、楽になるものなのです。

ビニタイという道具を使うだけでかなり楽になる理由

ビニタイという道具は、結ぶヒモ+ハサミがセットになっています。

  • 麻ひもを苗と支柱に合わせて、いちいちハサミで切って結ぶ作業は、とても時間がかかります。
  • ビニタイは、シャーっと引き出して、付属のカッター版でパチンと切るだけ。

この差がとても違います。

\私も使っているビニタイです。充分使えます。/

アマゾンで買えるビニタイ。専用の道具でなくても、ナス栽培に充分使えます。


麻ひもよりやすく手軽、この手軽さは仕事が捗ります。

そして例の高い道具と専用シールを買わなくても「ビニタイ単体で使える」

家庭菜園といえば「麻ひも」で縛っていたころの自分に教えてあげたい道具です。

ビニタイを使うと楽になるのは、針金入りのひもだから。

麻ひもはとても自由に結べますが、植物の茎は太く成長するので、ひもの結ぶ強さを調整する場合も出てきます。

そのため、解けるように蝶々結びなどをするのですが、それがやはり時間かかる。

 

ビニタイの場合、ねじるだけ。解く時も、ねじるだけなので、簡単なんです。

 

ビニタイを使うと楽なのは、強度もあるから。台風にも強い。

台風並みの風が吹くのは、年に何度もあります。

支柱と野菜が風で煽られると、なかなかの力が加わり、麻ひもは雨と紫外線で劣化し、やはり切れてしまいがち。

 

ビニタイの場合、針金が入っているのでヒモよりも強度があります。

支柱にしっかりとくくりつけてあることで

  • 野菜が自重によって茎が折れない
  • 強風によって、茎が折れない

 

というメリットがあります。

 

ココがポイント

それよりも最もメリットを感じるのが

結び直す手間がかからない。ということ。たくさん栽培するほど、手直しに膨大な時間がかかります。

 

あえてビニタイを使うと出るデメリット

  • 麻ひもは土で分解されます。
  • ビニタイはビニールなので、分解は厳しい。

そういった性質の違いはあります。

 

 

野菜を健康に育てるための対策として、

  1. 折れる被害を軽減する
  2. そのための手間をかなり簡略化できる。
  3. めんどくさい作業を減らして、ストレスを感じなくする

という結構大事な場面を助けてくれる道具がビニタイです。

 

 

ビニタイが楽に使えるのは、植物のつるの原理

ビニタイは針金が入ったヒモ。くるっとひねると、そのままの形で固定してくれます。

ビニ(VINY)とは、植物のつるという意味を持っています。

 

つるが巻きつくというとても「固定」に優れた発想です。

\私も使っているビニタイです。充分使えます。/

アマゾンで買えるビニタイ。専用の道具でなくても、ナス栽培に充分使えます。


麻ひもよりやすく手軽、この手軽さは仕事が捗ります。

そして例の高い道具と専用シールを買わなくても「ビニタイ単体で使える」

家庭菜園といえば「麻ひも」で縛っていたころの自分に教えてあげたい道具です。

さいこうやさい
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さいこうやさい

愛知県知多半島でニンジン、キャベツ、白菜などを生産している認定農業者です。高級店20店舗に有機JASニンジンを出荷していました。現在は収穫祭などを開催し、直接、美味しい野菜を自分で収穫して食べたい家族と共に野菜を収穫しています。
◇コメンテーターをしています。家庭菜園と農家のお助けコメンテーター
テレビ出演しました。
◇好評のラジオ番組を放送中「家庭菜園の聞きながらラジオ 月刊さいこうやさい」

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