8月に植えれるように
- 畑を準備し、
- 苗を用意することで
もうほんと、10月から4月まで野菜は食べ放題です。
収穫時期は冬なので
8月の植え付けは、1年で一番最高のシーズン
- 畑でずっと保存できる
- 寒さで甘くなる
- 寒いから虫も少ない
と、メリットもたくさん。
1年の中で、一番植え付けに適した8月に、狙いを定めています。
8月に植える野菜で収穫できる野菜はニンジン、キャベツ、レタス、ブロッコリー、カリフラワー、大根など12種類を紹介しますね。
1か月間段取りよく作業していくことで、
8月20日から9月20日の1か月間が、とてもベターな植え付けシーズンです
ココがポイント
週末農業の1ヶ月間は、4週間。
一番忙しいピークの植え付けシーズンなので、
8月に植える野菜は、
土日両方とも使って気合い入れて育てちゃいましょう。
具体的にやることは
- 苗を育てる(または買う)
- 畑を準備する
- 植え付ける(活着:かっちゃく、畑に根を張らせる)
この3つのポイントです。
step
18月20日の週末2日は、キャベツとブロッコリーの植え付けです。
10株ずつ、合計20株植えてしまいます。
step
28月28日の週末2日は、キャベツとロメインレタスを10株ずつ、合計20株植え付けです。
これで10月から12月まで、キャベツ、ブロッコリー、レタスを食べられます。
さらに、大根、人参の種まきをします。
step
39月5日の週末2日は、キャベツ、カリフラワーを10株ずつ、合計20株植え付けです。
同時に、小松菜、ほうれん草、水菜、チンゲンサイ、カブも種まきしてしまいます。
20株植え付けも慣れてきた頃なので、少し種まき増やしても大丈夫ですね。
step
49月12日の週末2日は、キャベツ、ブロッコリー、白菜を10株ずつ、合計30株植えてしまいます。
これで、12月に白菜も食べられますね。
9月に植えるキャベツ、ブロッコリー、カリフラワーは年明けの冬越しキャベツになります。ブロッコリー、カリフラワーも同じです。
ここまで植えて、9月20日になります。
慣れてくると、こんな感じだよね!という
感じですが、
やったことない方には、
こんな感じなんだ。という印象だと思います。
こんな感じで植えていけば、
これで、10月から4月まで「半年野菜の収穫がし放題」です。
?8月に野菜をうえると、半年収穫できる理由
8月に野菜を植えると、半年収穫できる理由は、
- 8月に植えた野菜の収穫時期は、
- 11月から4月です。
収穫時期が晩秋(ばんしゅう:秋の暮れ、11月くらいからのこと)から春までの野菜の植え付け時期だからです。
こんなに暑い8月に植えるの??とびっくりしますが、植えるのは
- 8月20日から
- 9月20日の一ヶ月
なので、暑さのピークは少し外れたぐらい。
暑いことに違いはないのですが、ここがちょっとの頑張り時シーズンです。
半年収穫目指しましょう
■8月、9月に植える野菜の品種はどんなものを使う?
- 8月20日から30日まで植えのキャベツは、しぶき2号
- 8月20日から30日までのブロッコリーは、ハイツSP
- 8月28日に種まきする人参はあいこう
- 8月28日に種まきする大根は耐病総太りだいこん
- 9月5日から種まきするほうれん草、小松菜、水菜、カブは耐病ひかり、チンゲンサイ
- 9月5日から20日までのキャベツはりくと
- 9月5日から20日までのカリフラワーはオレンジブーケとホワイト
- 9月5日から20日までのロメインレタスはロマリア
- 9月15日から20日までの植え付けの白菜は、黄ごころ85
というタネの品種を使っています。
■8月に植える野菜、種まきができる野菜
8月に植える野菜は、
- カリフラワー
- ブロッコリー
- キャベツ
- 芽キャベツ
- 小松菜
- ほうれん草
- 水菜
- じゃがいも
- ニンジン
- 大根
- 白菜
- レタス
などたくさんあります。
8月は一番暑い時期ですが、秋冬の収穫に一番いそがしいのが、8月に植える野菜です。
8月に植えるのですから、野菜には暑すぎます。しっかりと管理する方法を知らないと難しいので、詳しくはキャベツの作り方を見てください。
-
参考キャベツの栽培方法【完全ガイド】プロ農家の種まきから収穫まで
続きを見る
このキャベツの作り方は、
- カリフラワー
- ブロッコリー
- キャベツ
- 芽キャベツ
- 白菜
- レタス
がほぼ共通しています。ほとんど同じ管理で、種まきから収穫までスムーズに行けますよ。
私はこの流れで、毎年栽培しています。
■8月1日に種まきする野菜は、8月末に植える野菜。
8月1日に種まきする野菜は、8月に植えるギリギリの種まき時期です。
苗を種から育てるには30日見ておくと安心です。
プロは20日から25日で育てますが、5日の予備日数があるとなんとかすることができるからです。
□8月に植える野菜は7月に種をまく。
種まきから植え付けまではけっこうトラブルありますからね。
8月に植える野菜は逆算して考えると、30日前に種まきします。
ココに注意
つまり、8月20日に植える場合、7月20日にたねをまきます。
そして、種の準備もあります。
◇8月に植える野菜は、6月に種の注文をする。
8月に植える野菜は、7月にたねをまきます。
7月にたねをまく野菜は、6月に種の注文をします。
重要 つまり、8月に植える野菜は6月に注文をします。
種は、すぐに手に入る場合もありますが、6月に注文をしないと、大抵のカタログ品種は売り切れます。
- 何故なら、種はその年しかまけないから。
- 2年目の種は発芽率が極端に落ちるから。
6月に注文しましょう。
私は使う肥料も、6月に注文して割引きしてもらいます。
□キャベツは7月25日から8月1日に種まきして、8月25日から8月30日に植える野菜。
◇キャベツの一番の早植えは、8月10日に植え付けます。
キャベツを10月に収穫するなら、8/10日に植え付けです。ならば、種まきは7月10日前後です。
◇早植え品種はホームセンターにはほぼない。種まきは自分でする。
早植え品種はホームセンターにはほぼないです。何故なら、家庭菜園を楽しみたい人はそこまで難しくないことをやりたいからです。
早植えはめちゃくちゃ難しく、管理大変で、ホームセンターも扱いません。
なので、自分で種まきするしかないのです。
早植え品種はホームセンターにはほぼないです。
キャベツは専門で作っているので、詳しくは下記記事で。
-
参考キャベツの栽培方法【完全ガイド】プロ農家の種まきから収穫まで
続きを見る
□カリフラワーは7月25日から8月1日に種まきして、8月25日から8月30日に植える野菜。
カリフラワーの場合も、キャベツと同様の日にちで、8月に植える場合は7月にたねをまきます。
カリフラワーのほうがキャベツやブロッコリーと比べて成長が遅いので、同じ日に植えても1か月から2か月遅い収穫という感じです。
カリフラワーは繊細なので、日焼けして色が悪くなりにくいので、早植えはしないほうがいいですね。
□ブロッコリーは7月25日から8月1日に種まきして、8月25日から8月30日に植える野菜。
ブロッコリーを8月に植えるなら、7月にたねをまきます。
ブロッコリーはキャベツよりも育てやすい感触なので、家庭菜園はじめてにオススメします。
ブロッコリーは脇芽もとりたいし、7月に種を蒔いたら8月20日に植えて、10月にとれはじめます。
嬉しいブロッコリーの脇芽は12月から1月まで2か月もとれるので、コスパいいですよー。
12月から2月までのブロッコリーの収穫は一番甘くて美味しいですし、最高楽しい。
8月に植える野菜にブロッコリーはオススメです。
□メキャベツは7月25日から8月1日に種まきして、8月25日から8月30日に植える野菜。
芽キャベツは、キャベツと同じなので、8月に植えるなら7月に種をまきます。
キャベツの最後の種まきが8月20日です。
8月20日にたねをまいて、収穫が3月です。
芽キャベツはキャベツより種類はなく、よく見ないと種まきできません。
気をつけてください。
□レタスは8月1日から種まきする野菜植えるのは8月の20日から
レタスは8月に入ってから種まきはけっこうありますが、遅くても8月1日から8月10日くらいには種まきを終わります。
サニーレタスやリーフレタスは8月20日くらいまでなら大丈夫です。
遅くなればなるほど、収穫出来なくなりますので、種の準備は6月に終わらせてしまいます。
■8月の20日以降に植える野菜。
8月20日以降に植える野菜は、大体11月の20日以降に収穫になってきます。
秋の終わり、冬ですね。
8月20日は、8月に植える野菜にとっては種まきには遅すぎることが多いです。
□ニンジンは8月20日から種まきする野菜。植えるのはだめ。
ニンジンは8月の20日以降がオススメです。畑に直接たねをまきます。
直接たねをまきますので、8月20日でも、けっこう暑いです。管理大変です。
しかし、8月20日にたねをまいて、収穫は11月ですので、遅すぎることはないです。
ニンジンは10年種をまいているので、また詳しく書こうと思います。
□大根は8月20日から種まきする野菜。植えるのはだめ。
大根も直接たねをまきます。
植え付けしても、まっすぐな大根は出来ないので直接たねをまく方法だけです。
8月20日にたねをまいて、10月に収穫できます。
シンクイムシが多くて、最初の1か月はよく見てあげないと、発芽した大根がなくなります。
□白菜は8月25日から種まきする野菜。植えるのは9月の20日
8月25日から白菜は種まきをします。
私は遅くても8月30日までに白菜の種まきは終わらせています。
この時期に種をまくと、白菜の植え付けは9月の20日です。
収穫は12月からしていますが、ふわふわのまだまききっていない白菜なら、11月でも食べられます。
白菜の種は安いので、たくさんまいておくとあんまり心配しないでたくさん食べられるので嬉しいです。
白菜のパオパオは、9月の20日までに植えると必要ないです。 続きを見る
参考【長く収穫】できた白菜にパオパオをかけて長持ち
■8月の30日以降に植える野菜。
8月30日以降に植える野菜は、収穫は年明けになります。
小松菜、ほうれん草、水菜などの葉物は、年内の10月から11月に収穫できます。
□小松菜は8月30日から種まきする野菜。植えてもOK.
小松菜は、8月30日以降に種まきをすると、ハウスでは30日で、露地栽培でも同じくらいか、45日で収穫できます。
□ほうれん草はは8月30日から種まきする野菜。植えてもOK.
ほうれん草は8月30日に種まきすると、ハウスで40日、露地栽培だと50日くらいで収穫できます。
□ミズナ(キョウナ)は8月30日から種まきする野菜。植えてもOK.
水菜は8月30日に種まきすると.ハウスで30日、露地栽培だと40日くらいで収穫できます。
水菜はもっと長く期間をおけば、一株が大きくて、漬物向きになります。
□ジャガイモは8月30日から種まきする野菜。植えてもOK.
じゃがいもは8月30日以降に種いもを植えます。夏植えは腐りますので、種芋を切り分けず1個丸々植えます。
8月30日に植えるのがいいです。
- 8月30日より遅いと霜にあたって出来たじゃがいもが腐る。
- 8月30日より早いと、植えた種芋が暑くて腐る
からです。
収穫は12月です。