家庭菜園をはじめて本格的になってくると、車が野菜だらけ、土だらけになってきます。
知り合いの家庭菜園やっているおじさんも、どうしようもないから軽トラ買ったわ!って言っていました。
耕運機とか、盗まれるからなーってことみたいです。
盗難は、よくあるので本当に耕運機盗難対策として、毎回持ち帰ることは必要です。
■今日の家庭菜園・・堆肥を運んだら、車の中が大変なことに!(臭い)
家庭菜園でいい野菜作ろうと思ったら、堆肥が欲しいじゃないですか。
最初はホームセンターで堆肥を買ったりするんですが高いし、臭う。車臭い。
ファブリーズしても、なんか臭う。
ですよねー。
クワとか農具が土だらけ。
砂ならまだいいけど、砂も大変。いつのまにか車が砂でジャリジャリしていて。
粘土の畑なら土が落ちなくてドロドロのゴロゴロです。
ですよねー。
農作業の道具はやたらと大きくて車に入りきらない。後部の座席シートを倒すとシートが砂でザラザラ。
これなら耕運機も乗らないし、軽トラかなぁ。そう思うみたいです。
まぁ、農家も軽トラ1台必須ですからね。
多いところは軽トラ3台持ってますから笑
■家庭菜園は軽トラ。荷台のある車が欲しくなる
耕運機を積むにも、耕運機は土と油でまみれます。
家庭菜園に軽トラはこんな方におすすめ
- 家族からの家庭菜園への批判をなくしたい。
- 毎回畑から帰るたびに乗用車の掃除をしたくない。
- 肥料や匂いを乗用車につけたくない
- コバエなどの虫を車に入れたくない。
家庭菜園で車に積んでにおいや砂が気になるもの。
家庭菜園で車につむもの。
- 給油用のガソリンタンク。必須です。
- 軽い耕運機。軽いと高い。軽いと乗用車でも載る。
- 重い耕運機。安い。ブリッジ(耕運機を車に積み込むハシゴ)が必要。基本的に耕運機は大人2人でも持ち上げられないほど重い。
- 堆肥、肥料。すごくにおう。
耕運機を使おうと思うと
普通の乗用車ではまず無理です。
盗難、故障に注意
畑に10万以上もする耕運機を置いておいて盗まれるのはよくある話です。
盗まれなくても雨で故障して、修理費が何万円…よくある話です。
農家の1000万の農作業機でも盗まれますからね。
農機具を持ち帰るのは必須になっているわけです。
■家庭菜園の車の購入の参考になれば。(グーネットでトラックを買った話)
軽トラではないですが、1tトラックをグーネットで買いました。
最初はどうしたらいいかわからなかったですが、車の整備工場のアドバイスを元に購入できたので、体験談と選んだポイントを紹介しようと思います。
□グーネットで家庭菜園用の車を選ぶ基準
- 大きく分けると、走行可能かどうか?
- 自宅まで購入した車を運んでくれるかどうか?
ということです。
私はあまりこだわりがないので、乗れればいいという点だけでした。
ただ整備工場のアドバイスでは
排ガス規制に注意
ということでした。
ココに注意
排ガス規制は今後2022年以降に厳しくなるということで、NOX適合していないとダメだよ。市街地で乗れなくなると言われたので、選ぶ基準に入れました。
NOX適合はこのような表記です。
□グーネットで家庭菜園の車を買った時に安心したポイント
グーネットは最低限車に乗れて大丈夫というグー鑑定という制度がありました。
ほかのサイトはわかりませんが、グーネットは地元の中古車取扱店でものぼりがたくさんあるし、中古軽トラがたくさんあるので自然とグーネットを調べていました。
たしかにグー鑑定があったので、安心感はあります。
サイトの写真だけでは見えないキズや車の傷みがわかります。
グー鑑定で重視したことは
車検が通るかどうか
エアコンが効くかどうか
の2点です。
こちらは車屋さんに電話して聞きました。
グーネットで電話すると、無料のフリーダイヤルで直で車屋さんに繋がるので、メールの問い合わせよりよかったです。
□グーネットで家庭菜園の車を買うために地元の車屋さんを頼った話
ここまでのアドバイスは、全部地元の車屋さんを頼りました。
窓口で営業の方と話しながら、この車だと今後も使える?といった話をしながらです。
□地元の車屋さんで喋っていた入金の話(家庭菜園の車の売買は現金)
トラックを買うことになり、先に振り込みすることになります。
売買契約書が郵送で届き、入金は現金でと話がありました。
クレジットカードでポイントが欲しかったのと、クレジットカードなら保険があるので、地元の修理工場さんでクレジットは使えないの?と聞いてみました。
中古車のやりとりは現金振り込みが業界では普通ということだったので、振り込みして手続きを済ませました。
会ったこともない人に振り込みするのはちょっと心配になったので、聞けてよかったです。
■家庭菜園用の車は新車よりも中古車で。メンテを地元の車屋さんでする。
今回は地元の車屋さんでメンテしてもらいたかったので、車の購入を現状渡しですることを前提に話を進めました。
埼玉県から愛知県までの輸送ですので、車検の時に埼玉県まで行くわけにもいきません。
グーネットの加盟店の埼玉県の販売会社さんも、事情をわかってくれて、現状渡しで送ってくれると快諾してもらえてよかったです。
地元の整備工場の営業さんも、メンテを自社でやれるので喜んで購入の相談をしてくれました。
■家庭菜園用の車は、走行距離は別にいいよね。(安く乗れる車を買いたい)
もちろん条件が新車に近いほどいいですが、
このような中古車市場は海外輸出向けの車がほとんどで、グーネットで売れなければ海外輸出するというルートが決まっています。
他にも売り先があるので、基本的に値下げをすることは相手も望んでいません。
なので、よく値下げ交渉で持ち出す「走行距離が多い」というものは、うまくいきませんでした。
□家庭菜園の車を安く買う流れ(お金のかかるポイント)
グーネットの表記価格は、車両の本体価格です。
ココに注意
整備や車検費用は入っていませんし、輸送費用(陸送費用:りくそうひようともいわれます。)も入っていません。
つまり、整備して車検を通して乗れるようになっていないのです。
ここが一番お金がかかる「思ったより高いやん!」と思うポイントです。
家庭菜園の車を用意するまでにかかる費用
- グーネットで表示されている車両価格
- 運んできてもらう輸送費用
- 車検費用、名義変更費用(ここはほとんど一定)
- 整備、点検費用(ここが会社によって違うので、地元の整備工場で頼むことにしました)
それに、整備代金を請求されるのは、知らない顔も見たこともない人ですからね。敷居が高いわけです。
□家庭菜園の車を、安く安全に手に入れたグーネット注文方法(付き合いのある整備工場と組む)
家庭菜園の車(私は農家なので1トン車でした。)を安く手に入れた手順を説明します。
ステップ
step
1グーネットで目星を何台かつけておく。
step
2近くの信頼できる自動車整備工場の方(またはディーラー)と話をする。
グーネットの車鑑定書をみて、聞きたい状態を調べられます。
step
3グーネットのフリーダイヤルで車の状態を聞く(聞く項目を整備工場の方と話しておくといいです。)
結構長くなるので、フリーダイヤルが助かります。他県だと高いですからね…
step
4こちらの整備工場で整備する前提で車体価格で売ってくれるか聞く。
(私は一発オーケーでした。先方も、他県の車の整備はできません。)
(中には、長野県の整備工場がグーネットで出品していて、整備もして乗れる状態で送りますというところもありました。それはそれでいいかもしれません。)
step
5車が良さそうなら、購入手続きします。
(車の配送先を整備工場にしました。そうすれば車検が切れていても自分が動かなくていいですからね)
step
6売買契約書を書き、郵送します。
車検証のコピーを同封してくれるので、車検証のコピーを整備工場へ持っていき、車庫証明を依頼します。
step
7入金後電話して、入金が確認されると自動車の名義変更の書類一式が送られてきます。
step
8整備工場へ持っていきます。
step
9あとは整備工場に車が配送されるのを待つだけです。
コロナの影響で若干配送が遅れていると連絡がありましたが、おおむね予定通りの4日くらいで整備工場に車が届きました。
整備工場で整備してもらって、乗り出しです。
■家庭菜園の車を乗り出すまでにかかった費用
まず、車の本体価格ですが、34万円でした。
車庫証明と名義変更を整備工場に依頼して2万円ほど
そこに整備工場での整備代金がかかります。タイヤの溝は少なめでしたが、車検が通るのでそのままです。
合計約50万円くらいです。
新車で買えば、250万円くらいするので、乗れればいい買い物にしては安く買えました。満足です。
■家庭菜園用の車はすごく汚れるから、汚れても壊れてもいい車が荷台のある車(家族の批判を防ぐ)
耕運機やクワのの泥や油をお出かけの車に持ち込まないため
堆肥や肥料を運んで、夫や娘や妻からの家庭菜園批判を防ぐため
耕運機や農機具を盗まれて、家庭菜園批判を防ぐため
日頃のゴミ出しの匂いを軽トラがあると防げる
こんな感じで、家庭菜園用の軽トラ1台用意すると、家族から文句を言われてげんなりすることがなくなります。
茄子やきゅうりの長い支柱や、パイプも、ホームセンターで楽々購入できて、荷台にのせれるので、楽になります。
■家庭菜園用の車をグーネットで買うポイント
今回家庭菜園用の車として重視したのは
荷物がちゃんと乗る荷台があること
キズはきにしないから安いこと
長く乗れるように、排ガス規制のNOX適合していること
の3つです。
地元の整備工場を頼ったのは
ネットで高額な買い物をするのに安全性を担保するため
整備代金を交渉するのは、顔の見える人と話せるようにするため
の2点です。
顔も見たことない人と車も見えない状態で整備してもらうのでは、悪く言えば相手の言いなりですからね。