保育園で夏野菜栽培

保育園の行事で夏野菜栽培を、もっと手軽に、楽しんでもらう知識をつけていただきたくて。

家庭菜園の費用

【園児が楽しめる】夏野菜栽培を保育園で低コストで

忙しい保育園で、たくさん調べるのは難しい。

この1ページで保育園での夏野菜栽培がうまくいくようにしています。

 

園児のための行事。とはいえ、保育園の先生の方のための「片手間で、ある程度うまくいく夏野菜栽培」です。

保育園の行事で、とはいえ、保育園の先生はなかなか忙しい。

行事1つ1つの負担が減らせるように、

  • 植えやすくて
  • 失敗しにくい
  • 苗を用意しやすい

 

そんな野菜を選んでいます。

?保育園で夏野菜栽培をするねらい

子どもたちに

  • 野菜を植える
  • 野菜が育つ
  • 野菜を収穫する

 

という体験をできるように、

植えやすく、育ちやすく身近な野菜を選んでいます。

?夏野菜栽培をやろう。難易度が低く、保育園で育てやすいものを紹介します

保育園での夏野菜栽培。植えやすくて、難易度も低め。

  1. オクラ
  2. サツマイモ
  3. ズッキーニ
  4. キュウリ
  5. ししとう
  6. ピーマン
  7. ミニトマト

オクラは植え時期さえ最低気温15度以上になってからと、気を付ければあとはどんどん収穫できる野菜です。

サツマイモ

保育園での夏野菜栽培。ちょっと難しい中級編

  1. ナス
  2. カボチャ
  3. トマト
  4. スイカ

なす、トマト、カボチャは割と手間も少なく収穫まで行けますが、スイカは受粉だけは必要になります。でもできたときの嬉しさは先生も嬉しいほどですね。

保育園で夏野菜栽培をするときの植え付けの注意点「農薬を使わない」

子どもたちのいる環境の手前、農薬を使うのはとても難しいと思います。

上記で紹介した難易度低め、中級編は、農薬を使わなくても収穫できる野菜ばかり。

育てやすく、手間も少なめで取り組むことができます。

 

 

■保育園で野菜栽培、秋はなにがいい?

秋といえば収穫の秋。美味しいサツマイモを収穫するために、5月にサツマイモを植えましょう。

 

秋に植える野菜は?と思うところですが、

9月、10月に植える野菜では、12月以降の収穫になることが多く、

プロの農家でもちょっと気を遣って栽培する「難易度高め」のお野菜なので、

  • 秋の栽培よりも
  • 秋の収穫が楽しめるのがサツマイモです。

 

?保育園での夏野菜栽培は、秋に収穫できるサツマイモを5月に植えましょう

秋に収穫できるサツマイモは

  1. ベニアズマ
  2. べにはるか
  3. 鳴門金時

が代表的です。

上から順に収穫量が多くて、栽培した時に成功しやすいので、迷った場合は紅あずまを選ぶと失敗しにくいと思います。

保育園で忙しい中、夏野菜を植えるときにサツマイモ苗をどこで買えばいい?

お近くにホームセンターや農業屋がある場合は、ゴールデンウィーク前後あたりで店頭にいくと苗が販売しています。

 

なかなか忙しくて保育園から買いに行けない

近くの店頭で目当ての苗が売っていない

そんな場合は、サツマイモ苗の通販がおすすめです。

  • 通販であれば欲しい植え付け前に、
  • 鮮度のいいサツマイモ苗が送られてくるので、
  • 店頭で購入するより安くて質がいいことが多いです。

サツマイモ苗なら上山種苗のサツマイモ苗がおすすめです。

 

■保育園で夏野菜栽培をするためのカレンダー

 

私もこの方法で栽培しているので、問題がないものです。

ゴールデンウィーク明けに、まとめて植え付けできるようにできるだけ植え付け時期をまとめています。

  • 苗の確保
  • 畑の準備

だけしておけば、あとは植えるだけ。まで準備することも可能です。

野菜名 植え付け時期 収穫開始時期
オクラ 5月15日以降(最低気温15度以上) 6月中旬〜
サツマイモ 5月中旬以降 10月
ズッキーニ 5月上旬〜中旬 6月上旬〜中旬
キュウリ 5月上旬〜 6月中旬
ししとう 5月上旬〜中旬 6月下旬
ピーマン 5月上旬〜中旬 6月下旬
ミニトマト 5月上旬〜中旬 7月上旬〜
ナス 5月上旬〜中旬 7月上旬〜
カボチャ 5月上旬〜中旬 8月上旬〜
トマト 5月上旬〜中旬 7月上旬〜
スイカ 5月上旬〜中旬 7月上旬〜

 

ナス栽培で調べるなら、ナスの1番花も収穫して100本とった方法を読むと、ナス栽培のポイントだけ読むことができます。

 

きゅうり栽培で調べるなら、きゅうりのネットをカンタンに立てるための方法を読むと、ネット張りで悩まなくて済みます。

オクラ栽培で調べるなら、オクラの苗が失敗したときの条件がわかる記事を読むと、最低気温15度以上で植える意味がわかります。

 

もう少し詳しく栽培の基本を調べるなら、パート1:家庭菜園の始め方を読むと、もう少し知りたいというポイントが分かります。

  • この記事を書いた人

いちろう

愛知県知多半島でニンジン、キャベツ、白菜などを生産している認定農業者です。高級店20店舗に有機JASニンジンを出荷していました。現在は収穫祭などを開催し、直接、美味しい野菜を自分で収穫して食べたい家族と共に野菜を収穫しています。
◇コメンテーターをしています。家庭菜園と農家のお助けコメンテーター
テレビ出演しました。
◇好評のラジオ番組を放送中「家庭菜園の聞きながらラジオ 月刊さいこうやさい」

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