コスパ最高にするには、「1種類の野菜をたくさん作る」「あまるほど作る」「大きく作る」ことの3つがポイントです。
このブログでとても役立つことは、
家庭菜園を実践するほど、
「野菜が高いから、買うのを控えよう・・・。
と値段を気にすることなく、常に野菜を食べ放題の生活にできる。」ということです。
この記事以外も
マジの栽培を書いてますので、
野菜食べ放題の生活にしたい方は
じっくり実践してみてください。
家庭菜園って、元が取れないから、割りに合わないの?
いいえ、そんなことはありません。
では、家庭菜園はどれくらいもとがとれるの?
コスパが良いポイント
5000円かけて、
8000円分の野菜を収穫することは、ちゃんとできます。
ちゃんと黒字です。
元も取れています。
よりも、
「どのように収穫できるかを、考えて作る」方が
コスパ最高の
黒字の家庭菜園になりますよ。
順番に、
わかりやすく解説していきます。
コスパ最高の家庭菜園を目指すポイント
- あまるほど、野菜をつくる
- 一つの種類を、多くつくる
- 野菜を大きくつくる
この3つを目指すポイントにすることで、
「こんなにたくさん野菜があって幸せ」 状態が作れます。
逆に、1つずつたくさんの種類を作る家庭菜園は、
超楽しいんですが、
超忙しくて、
1個ずつが貴重すぎて失敗できないなど、コスパは悪いです。
■家庭菜園で元が取れる。育てて感じたコスパ最高野菜ランキング
夏の野菜、冬の野菜、それぞれでコスパが良かった野菜をランキングにしました。
1位から3位までで、「たくさん作るとその季節は野菜に困らない」
物をランキングにしています。
なぜ、「たくさん作ると困らない」かというと、
毎日食べても、飽きないし、食べ方もたくさんある野菜です。
そして、割と誰でもたくさん収穫できる野菜でもあります。
ココがポイント
コスパの良い野菜を、5割〜7割作り、
残り1割を、試したい野菜、難しい野菜を作ります。
そして、2割くらい畑を空けておくつもりで
植え付けをすると、
うまく行くようになります。
□買うよりいい!夏の家庭菜園コスパ最高の野菜ランキング1位〜3位は・・・
1位 長茄子・・・4株植えて、400本収穫。5月末〜11月末までたっぷり取れる。
苗4本で、茄子を毎日3本食べています。
ナスは、長く、たくさん取り続けることができる野菜です。
水を上げる環境と、誘引する道具さえあれば、あとは定期的に肥料をあげると
「本当によく取れる」という野菜です。
普通の千両ナスよりも、1、5倍大きい長ナスがオススメ。
2位 きゅうり・・・瞬間的に溢れるほど収穫できて、夏にぴったり。支柱とネットを立てておけば、良い品質のキュウリがたくさん取れます。
夏のキュウリは2週間くらい食べきれないほどとれます
ですが、収穫のピークは2週間ほど。
2週間ずつ、時間を開けて植えていくと、長く、程よく収穫することができます。
3位 みょうが・・・ほとんど手間なし、毎年増えていく。1坪で十分収穫できます。
植えておくだけでほとんど手間なく毎年取れます。
□節約になる、秋冬の家庭菜園コスパ最高の野菜ランキング1位〜3位は・・・
1位 キャベツ・・・居酒屋のパリパリキャベツとか、料理に困りません。冬の定番野菜で、量もしっかり取れる
キャベツがコスパ最高です。キャベツができ始めれば、もう野菜に困らないし、おかずに困らない感じです。
2位 小松菜・・・秋、一番最速30日で収穫できます。1ヶ月に2回、15日おきで種まきすれば、野菜に困りません。
小松菜もかなりコスパは最高です。
サイズが大きくなってもずっと食べ続けられる上、生のままカットしてから冷凍も出来て素晴らしい。味噌汁の具に最高で、手間もない
3位 人参・・・とにかく美味しくて、たくさん収穫できます。保存性もバッチリで、畑に4月頭まで貯蔵できます。
人参ジュースを毎日飲んでますが、大きくつくれる品種で人参を作れば人参には困りません。
それに冬の人参はとにかく美味しいからいいですね。
■【効率化】家庭菜園のコスパ最高野菜を育てるコツ
コスパ最高にするには、「1種類の野菜をたくさん作る」「あまるほど作る」「大きく作る」ことの3つがポイントです。
どの野菜も旬があって「採れる時期のピーク」があります。
ピーク時には食べ切れないほど採れますが、それ以外はボチボチ採れます。
ココがポイント
1種類の野菜をたくさん作ることで、「大体の時期に、ちょっと余るくらい野菜を採れる」くらい作り、コスパがよくなります。
□まずは、多めに植えることがコスパ最高の家庭菜園の第一歩
家庭菜園は、案外失敗してしまうものですよ。
家庭菜園で失敗してしまう前提で、、
キュウリ1株でいいかなー?と思うところを3株植えてみると、
案外生き残ってたくさんとれます。
たくさん収穫できると、「コツみたいな何か」がわかってきます。
野菜を育てる上で、「長期間の収穫はとてもレベルが高い」ので、後回し。
ココがポイント
それよりも、肥料や、育て方を学んで、ナス、キュウリ、小松菜など、1品目の量を増やすと「ちょっと出来過ぎかも!(嬉しい」となりやすいです。
□次に、上手に育てられるようになることがコスパ最高の家庭菜園になります。
たくさん単品の野菜を作ってみると、意外に多くできたりします。
それでも、「長期間の収穫はとても難しいです。」
全くの別物です。
上手に長期間収穫するために、
長期間の収穫のポイントを教えます
- 種まきの日を予定して、段まき(だんまき:日にちをずらしてタネを巻いていくこと)をする
- 植え付けも、日にちをずらして植える
- 追肥も、日にちをずらしてやる
というステップが必要で、収穫の日にちも全然変わってきます。
ココに注意
1週間種まきがかわると、一カ月収穫が違うほどです。
■家庭菜園で何回も収穫できる野菜はコスパが最高
例えばナスです。
茄子の苗は、250円/株 ほどの値段で 販売されています。
スーパーで購入すると、3本で300円くらい。(時価になるので、値段は300円/3本とします。)
つまり、苗の代金で考えれば、3本収穫出来ればペイ出来ます。 それ以上収穫することが出来ればどんどんコスパ良くなります。
キュウリも同じことが言えます。
しかし、コスパ合わないわー…と思うことが1つ。草取りです。 続きを見る
茄子やキュウリは草取りをすることになると、虫や病気も多くなり、収穫量もなくなります。
つまり、草取りしない方法を知っておけば、コスパ最高の家庭菜園になります。
参考
参考「400本収穫」マルチキーパーの使い方【草取りなし】家庭菜園
■うまくいく。みんな知らないコスパ最高の「加工向け」家庭菜園
加工用の野菜って知っていますか?
むしろ美味しくなければ、
外食したときの野菜が全部美味しくなくなってしまいますよね…
「せっかく家庭菜園を始めるんだから、いい野菜を作りたいよね」
ということで、家庭菜園で、コスパ最高の野菜を作ろうとします。
何となく使い切りたいからスーパーで買うものと同じ大きさで作っています。
特に理由はないんですよね。 「そう作る物ですよね」みたいな先入観があって、いい野菜=スーパーのサイズになっています。
しかし、大きく作ることを覚えると、それはもう、野菜食べ放題になるくらいコスパ良くなります。
□家庭菜園でコスパ最高の葉物、小松菜
ココがおすすめ
家庭菜園でコスパ最高の葉物は小松菜です。
小松菜は、今はとても優秀な品種が多く、大きく作ってもかなり美味しいです。
それに、タネをまいてほかっておけばいつのまにか大きくなって、食べごろになります。
食べごろのサイズをたくさん作っておいてそのまま食べきれないままにしておくと…どんどん大きくなり、高さ40センチを超えます。
そんな大きな小松菜が、とても美味しくてコスパいいのです。
□家庭菜園でコスパ最高の根菜、人参
家庭菜園でコスパ最高の根菜は、人参です。
人参は大根などのアブラナ科に比べて虫がつきにくく無農薬で栽培するのに適した根菜です。
大きな人参にするために、ポイントは2つ
- 大きくなる人参の品種を使うこと
- 人参のタネの間隔を10センチにすること
上記の2つのポイントです。
大きくなる品種を使うことは、大きい人参がつくれる品種でないと、人参がほとんど土の中で割れてしまいます。
人参が割れると、コスパ最悪です。(向陽2号は大きく作るには向いていません。私の経験上、大きくすると割れやすい品種です。)
人参のタネの間隔を10センチにすることで、大きな人参になります。
6センチにすると、スーパーで売っているM、Lサイズになります。
普通のサイズも欲しい場合は、10センチと6センチの2通りでタネを蒔くといいです。
□家庭菜園でコスパ最高のキャベツ
家庭菜園でコスパが最高なのは、キャベツです。
なんといっても、
キャベツは様々な料理に使えるから
- パリパリキャベツサラダ
- とろとろのロールキャベツ
- キャベツの浅漬け
- キャベツたっぷりの焼きそば
- 柔らかく煮込んだポトフ
- お好み焼きはほぼキャベツで出来てます
などです。
■最高のコスパはかんたん。楽しみながら家庭菜園をやろう
ココがポイント
家庭菜園でコスパ最高にするためには、たくさん同じ野菜を育てる
そして、2週間ずつ間隔を空けて、
種をまいて、苗を植えることです。
コスパ最高にしたいなら、家庭菜園で種類で欲張ったらいけない。
限りあるスペースで、たくさんの種類を植えれば、一見楽しいけどコスパは悪いです。
たくさんの種類を植えれば手入れが大変
うまく出来ても、それぞれが貴重な1個。なんか食べにくい
そもそも、1個ずつ作っても、うまくいかない。(農家も数を作ります)
要するに、余る程の数を作るから、コスパがいいのです。
今回のコスパ最高の野菜で紹介したものの中に、
長ナスがありますが、やはり最高のコスパです。
長ナスのコスパの良い栽培方法も紹介しています。
次に、ニンジンもコスパ最高です。
糖度13度のニンジンをコスパよく栽培するには、種をまく時期を守ることが大切です。
どちらも1本を大きく作ることがポイントです。