世界一栄養のある野菜づくり。生姜の栄養価をあげる

世界一栄養価のある野菜は「作ることができる」わけです。

農業の基礎知識

【野菜の栄養価を高める栽培方法】VS 世界一栄養のある野菜

同じきゅうりでも、栄養価の高いきゅうりと低いきゅうりがあるのを知っていますか?

 

今回は実際に栄養価を測定した「生姜」のデータを見て、

実際に栄養価が高い野菜があることを見てみます。

 

世界一栄養価のある野菜はアボカド。

世界一栄養がないの野菜はきゅうり?

野菜の栄養って、そんな一言で終わるものではない気がします。

 

 

 

世界一栄養価のある野菜と、栄養価のない野菜

世界一栄養価のある野菜は「アボカド」が有名で、栄養価が低水準なものが「きゅうり」というのは有名になってきました。

 

きゅうりは「Least calorific Fruit」とギネス記録に認定されていて、

意味は「カロリーが最も少ない果物」です。

 

ギネスとしては、きゅうりは栄養価が最も低いではなく、カロリーが最も少ないなんです。

🥑世界一栄養価のある野菜は、アボカド。でも、個体差はある。

世界一栄養価のあるアボカドですが、個体差はやはりあって、正直、そこは選ぶ手段がありません。

見た目で選んでも、数値まではわかりませんからね。

 

しかし、「より栄養価を求めて野菜を栽培する方法」はあるわけです。

 

それが、次の見出しから解説していく「BLOF(ブロフ)栽培方法」です。

(正しくはBLOF理論というのですが、食べる人からすれば難しいことはいいので、わかりやすくいきます)

 

なんかとても難しい感じがしますが、

「食べる方目線」で、どう栄養価を求めて栽培するの?という疑問に答えていきます。

【カンタン解説】世界一栄養のある野菜に追いつく?野菜の栄養価を高める栽培方法「BLOF」(ブロフ)栽培法

BLOF(ブロフ)栽培法は、正確にはBLOF理論と言って、「Bio Logical Farming:生態系調和型農業理論」という意味ですが、知りたいところは、どうやって野菜の栄養価を高めるのか?というところ。

 

BLOF(ブロフ)栽培がどうやって野菜の栄養価を高めるの?

  • アミノ酸(野菜の細胞を元気にする)
  • ミネラル(野菜もより健康にする)
  • 良い土づくり(野菜が健康に育つ環境づくり)

この3つのポイントを使って、栄養価を高めていけるんです。

 

なんか、良さそうですよね。

野菜を有機JAS栽培で生産していた私も、大学で管理栄養学を学んでいた頃から野菜の栄養素が減っていることに注目していて、野菜生産の現場に入ったので、とても気になります。

 

【分析結果】世界一栄養のある「生姜」を目指せる野菜づくりの指標になる

今回ちゃんと分析結果があるので、一覧でみていこうと思います。

栽培次第で、「世界一栄養のある生姜」を目指す野菜づくり

生姜の糖度とビタミンC

分析結果 生姜の栄養価平均値*1 栄養価UPの割合
Brix糖度(%) 5,9 3,6 糖度161%上昇⤴︎⤴︎
ビタミンC(mg/100g) 15,8 11,4 ビタミンC172%上昇⤴︎⤴︎

 

(*1…生姜の栄養価平均値はデリカフーズグループにサンプルを提出し、検査依頼した分析結果から抜粋しています。)

上記の表のように、栽培方法を工夫することにより、栄養価を150%以上も上昇しています。

 

  • 栽培方法を変えて、栄養価があがる
  • 現代で流通している野菜よりも、栄養価の高い野菜を作ることができる
  • 世界一栄養がある野菜を作ることができる

といったことが測定することで、可能になっています。

 

世界一栄養がある野菜を「普段から」食べていきたい

アボカドは普段でも手に入るようになりましたが、

カレーを作るにしても、

  • ニンジン
  • ジャガイモ
  • 玉ねぎ

など、いつもの料理に使う野菜も、栄養価の高いものを食べていきたいところです。

 

2021年からのモンドセレクションも「食品の栄養価」に注目するようになり、「美味しいだけでなく、栄養価も」追求していける流れが少しずつきているような感じです。

 

【野菜の栄養価を高める栽培方法】V S世界一栄養価のある野菜では、実際に栄養価が高い野菜があることをデータで見てみます。

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栄養価のある野菜を販売する新しい取り組み。さいこうやさいのニンジンカレー 缶の販売

さいこうやさい のカレー缶を、ミシュラン店で調理していたシェフが、レシピを考案してくれました。

 

  • この記事を書いた人

いちろう

愛知県知多半島でニンジン、キャベツ、白菜などを生産している認定農業者です。高級店20店舗に有機JASニンジンを出荷していました。現在は収穫祭などを開催し、直接、美味しい野菜を自分で収穫して食べたい家族と共に野菜を収穫しています。

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