2月に種をまいて5月に収穫できるのは「ロマリア」
8/1に種をまいて、10月に収穫できるのは「晩抽ロマリア」
私が作るロメインレタスの種は、晩抽ロマリアという品種なのですが
けっこうカンタンにうまく作れます。
この種なら、8/1の暑い時期にも種をまくことができます。
うまく作れて美味しいロメインレタスの品種です。
2ヶ月後には、こんなに美味しそうなロメインレタスが収穫できます。
ホームセンターではなかなか売っていない。種をまく時期も限られているので、種を買っておけば安心です。
■ロメインレタスを栽培する時に知っておきたい特徴
- ロメインレタスは、サニーレタスと同じくらい作りやすい。(つまりカンタン)
- ロメインレタスは、サニーレタスよりもシャキシャキで、食べ応えがある。
- ロメインレタスは、炒めても鍋でも美味しいし、サラダやサンドイッチでももちろん美味しい。
「かなり作りやすくてカンタンで美味しい」ってことです。
とても美味しくて、作りやすい。
家庭菜園で栽培したら、食卓で大活躍のお役立ちレタスです。
■【動画】ロメインレタスの保存方法
この方法で、1週間以上、新鮮なまま食べられる上、
レトルトパックのようにサッと使えます。
ロメインレタスは、白菜と同じように外葉から使っていくと、
切り口が出来ずに長く冷蔵庫で保存でき、使いきれます。
ロメインレタスは葉の軸の部分に砂がたまりやすいので、剥がして洗うと使いやすく、保存もしやすい。
■ロメインレタスの栽培カレンダー
2ヶ月くらいで収穫できるのが早くて、意外とあっという間です。
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18/1ロメインレタス、晩抽ロマリアの種まき
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28/30 ロメインレタスの植え付け
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39/15 ロメインレタスの土寄せ
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49/30 ロメインレタスのはやどり(まるまってないけど、食べられます)
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510/10ロメインレタス収穫
■ロメインレタスを栽培するための季節
- 8月1日に種をまく
- 2月に種をまく
の2種類あります。
晩抽ロマリアなら、暑くても枯れずに栽培できます。
アマゾンで晩抽ロマリアの種を買うとすぐ届きます。
レタスなので、涼しくなってからが常識なのですが、ロメインレタスの晩抽ロマリアは、暑い8/1に種まきしても早く出来ます。
□ロメインレタスを育てる日当たり・置き場所
ロメインレタスを育てるのに、日当たりの良い場所が適しています。
日当たりが悪いところでは育てたことがないので、ちょっとよくわかりません。
□【品種選び】ロメインレタスを育てる温度
レタスは暑すぎると育ちません。
2月から育てるロマリアは暑い季節ではないので問題ないですが、
8月から育てるのは暑すぎます。
ですので、8月から種をまく場合は、晩抽ロマリアを選ぶだけで、難なく育てることができます。
■ロメインレタスの土づくり
ロメインレタスは、堆肥を入れて、土づくりをします。
ロメインレタスの土作りは、ポイントが1つあります。
美味しいロメインレタス作るための土づくり
- 4月に堆肥を入れる
ココがポイント
堆肥は肥料じゃないの?
と思うかもしれませんが、
堆肥は土の微生物を増やす「エサ」として入れます。
詳しくは、次の項目で解説していきます。
□ロメインレタスの土づくりに堆肥を入れる目的と方法
堆肥を入れる目的は、土の中の微生物を増やすためです。
土の微生物を増やすことで、土の団粒化(だんりゅうか:野菜の根が育ちやすくする土の構造)にしていきます。
3年くらい続けていくと、突然「めっちゃいい土になった!」と実感し始めます。
堆肥は牛糞堆肥が一番オススメです。
窒素成分が少なく、とてもいい土作りになります。
堆肥は表面3センチから5センチくらい敷き詰めるくらいの量をまいていきます。
牛糞堆肥の使い方についてはこちらもCHECK
-
土を肥やす植物「雑草」を、畑作に利用する
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ココに注意
30日前には堆肥と土を混ぜてください
間に合わない場合は入れません。
8月の30日前では梅雨時期なので、作業しやすい時期を狙うと、収穫終わりの4月なので私は4月に堆肥を入れます。
■ロメインレタスの育て方のポイント(種まきから収穫まで2つのポイントで解説)
「1ヶ月目」ロメインレタスの育て方のポイント1(植え付けまで)
- 美味しいロメインレタスを育てるポイントは苗を上手に育てること
- 植え付けしたときの活着(かっちゃく:畑に根が伸び始めること)させること
この2つが植え付けまでに大切な育て方のポイントです。
「2ヶ月目」ロメインレタスの育て方のポイント2(収穫まで)
- 活着したロメインレタスに追肥をする
- アブラムシと、病気を防ぐ
追肥をしているうちに、あっという間に収穫です。
追肥と、アブラムシは順に説明していきますね。
□ロメインレタスの水やり
ロメインレタスの水やりで大切なポイントは、植え付け時の活着させるときです。
それ以外は特別に必要はありません。
■晩抽ロマリアの肥料
ロメインレタスの肥料は、14・14・14の化成肥料を1反で3袋入れます。
10坪なら、2kgです。
□晩抽ロマリアの追肥
ロメインレタスの追肥は14・14・14の化成肥料を1反で2袋を1回いれます。
10坪なら、1.3kgです。
◇晩抽ロマリアの追肥のタイミング
ロメインレタスの追肥のタイミングは、土寄せの前後にします。
どちらでもかまいません。
私は、土寄せは雨が降るとしばらく出来ない粘土質の畑なので、先に土寄せをやってから、土寄せした溝に追肥をしています。
どちらでも、成長は変わらないと感じています。
■ロメインレタスの病害虫
ロメインレタスの害虫は、一番はモモアカアブラムシと言われる赤い足が長く見えるアブラムシです。
アブラムシが着くと、成長が止まって、一気にアブラムシが増えていきます。
アブラムシを防ぐには、農薬を使います。
農薬を使う際に、展着剤(てんちゃくざい:農薬を効果的に使うための補助剤)というものを使います。
展着剤(てんちゃくざい)を使うと、農薬の回数を減らせるので、結果的に減農薬になります。
結論、私は農薬を出来るだけ使いたくないので、展着剤を使う工夫しています。
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参考展着剤の作り方。減農薬栽培に効果を発揮する手順
続きを見る
■ロメインレタスの種まき
ロメインレタスは、晩抽ロマリアという品種でうまく作れます。
この種ならうまく作れて美味しい種です。
ロメインレタスの種まきは、キャベツの種まきと一緒です。 続きを見る
参考【保存版】種まき&キャベツの苗を育てる水やりポイントを30日解説
■ロメインレタスの苗の植え付け
ロメインレタスの苗が出来たら、畑に植え付けます。
畝の高さは20センチ、畝の幅は80センチです。
植え穴に水を入れ、苗を植えます。
これでしっかり活着(かっちゃく:根が畑の土に伸びていくこと)させます。
翌日にピンとたっていたら活着(かっちゃく)しています。
■ロメインレタスの追肥
ロメインレタスを植え付けたら、あとは追肥をするだけで収穫まで待つだけです。
ロメインレタスの追肥は14・14・14の化成肥料を1反で2袋を1回いれます。
10坪なら、1.3kgです。
■ロメインレタスの収穫
ロメインレタスの葉先が、これくらいの隙間になったら収穫のタイミングです。
■ロメインレタスの夏越し栽培
8/1にタネを蒔いたロメインレタスは、暑さに強いタイプの晩抽ロマリアという品種です。
普通レタスは暑さに弱いので8/1からタネをまくのはしないのですが、晩抽ロマリアなら出来ます。
8/1にたねをまき、10/1に食べることができるので、夏越し栽培に向いています。
■ロメインレタスの冬越し栽培
冬にタネを蒔いて春に収穫するロメインレタスの品種には、ロマリアが向いています。
夏越しと冬越しを合わせれば
年に2回ロメインレタスを栽培して食べることができますね。